何が足りない?幼児が爪かみをするときはSOS!

何が足りない?幼児が爪かみをするときはSOS!

幼児って、ふとした瞬間に指を口に入れたりしますよね!

それが指吸いであったり、
時には持っているおもちゃを口に入れていたり・・・・
周りの大人が「ハッと」する瞬間でもあります。

でも赤ちゃんや幼児が
指を口の中に入れる行為は間違ってはいなくて、
五感を刺激している行為なので叱る必要はないんです。

ただ一つ、指を口にいれる行為の中に
「爪かみ」をしている時!
この行為を見付けたときは
少しだけ様子を見てあげて欲しいんです。

写真1

 

 

 

 

 

指吸や口に物を持って行く行為は
徐々に成長するとなくなっていくのですが、
爪かみだけは大人になっても治らないという人がいるからなんです。

幼児はなぜ爪かみをするのでしょうか?

専門用語では『咬爪症』という病気の部類になるようです。

病気となるとちょっと心配ではありますが、
通院して治すという物ではなく、
癖なのでということで自然治癒が一般的なのですが、

中には大人になっても癖として治らず、
爪が全くないという方もおられるんです。

爪かみは、子供が大人から愛情が薄い時に起こると言われています。

ちゃんと接しているのになぜ?と思うかもしれません。
愛の感じ方は幼児でも様々!

お母さんが毎日接していても、
もしかするとその子にとってはもっと甘えたいのかもしれません

そんな時は一杯スキンシップをしてあげましょう。
家族の絆が必要なんです。

写真2

 

 

 

 

 

でもここでお母さんが落ち込む必要はありません。
幼児でもお母さんの一生懸命は伝わっています。

ただ、表現ができないだけ!

爪かみが始まったらそのサインなんです。

ちょっとだけ目を向けてあげましょう。
そうすることで大人まで引きずることなく成長してくれるはずです。

 


sandy-831605_640たいちゃん(40代 主婦)
現在大学1年生長女と高校2年生長男を育児中?!

タイピング・ライティングを得意とするライター歴2年、2児の母。高校卒業後デパートに勤務。その後、事務の仕事をするために専門学校に進む。
現在養護学校の高等部に在学中の長男は、生まれた時から重い障害(知的重度、自閉症)を持っている。“子どもの可能性を認めてあげ、出来ることを精一杯させる”ということを子育てにおいて大切にしている。