1人で服を着替えさせるには?今日からできる5つのポイント
「うちの子、1人でお着替えが出来るの。」
「1歳だけどボタンをはめられるのよ。」
他の子が出来ているのに
自分の子だけできなかったり、
育児書に書いてある通りに発達していないと
とっても不安になりますよね?
衣服の着脱はかなり個人差があるので
神経質にならなくても大丈夫です。
今回はお着替えのコツや、
こどものやる気をUPさせる
教育方法をお伝えします。
1. ママと一緒にお着替えする
子どもに一人で服を着させてみると、
ズボンの片方に両足を突っ込んだり
袖に頭を突っ込んでみたりして、
一向に完成しませんよね。
可愛くて笑えるけど、もどかしい、
そんな時はママが見本を見せてあげましょう。
百聞は一見に如かずということわざがありますが、
言葉が伝わりにくい子どもにはまさに効果的です。
例えばパジャマを脱ぐとき、
「自分で下ろせるかな~?」と声掛けして
「ズルッ!!」と言いながらママが一気に
自分のズボンを下ろして見せます。
そして子どもの手を取ってズボンを
下ろすという動作を教えて、
子どもが遊び感覚で挑戦できるような
声掛けや働きかけをしていきましょう。
2. 子どもに服を選ばせる
服を何パターンか用意して、
自分で選ばせてみるのもいいでしょう。
この服を着たい!という意欲が出る
ように工夫してみましょう。
3. 遊びながらやってみる
袖を通す時に「アーンパンチ!」
ズボンをトンネルに見立てて「ガタンゴトン」
「可愛いおてて出てくるかな~?」と袖口を覗き、
出してくれたら「出たー!!」と
喜んでこちょこちょ!!
4. ゆったりめの服を用意する
キツめのズボンの場合、
自分で上げるときに途中で引っかかってしまい
子どもの力では難しい場合があります。
途中であきらめさせないためにも
ゆったりしたものを用意すると良いでしょう。
5. 毎日練習する
親の都合で「今日は自分で着ようね」
「今日はママがしてあげるね」とするのではなく、
出来るだけ毎日同じようにさせましょう。
日進月歩ですが、繰り返すことで
出来ることがどんどん増えていきますよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
うちの子の場合は教育テレビの
パジャマに着替える歌を見せながら、
「お兄ちゃん一人で着替えてるよ!すごいね!」と
褒めるのも効果的でした。
こどもの気持ちに寄り添い、
心に余裕をもって教育が出来ると良いですね。
nanaco
1986年生まれ 関西地方出身。一男一女、二児の母。
大学で教育心理学・発達心理学を専攻し、現在も勉強中。
日中は育児、子どもたちを寝かしつけてからは仕事と趣味の時間。子どもたちと遊びたいし、料理も頑張りたい、部屋もきれいにしたい。オシャレもしたいし、美容にも手をかけたいし、趣味の時間も欲しい。限られた時間を有効に使うため、役立つアイデアを日々模索中。趣味はハンドメイド。主にベビー用小物やアクセサリーを制作している。
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