幼児の叱り方。怒ると叱るの違いで子どもの素直さが変わるって本当?

幼児の叱り方。怒ると叱るの違いで子どもの素直さが変わるって本当?

毎日の生活の中で、
お子さんを怒ってしまう、叱ってしまうということが
日常茶飯事で起きていることではないかと思います。

私の叱り方がダメだから、
子どももいうことを聞いてくれないの?などなど。

ママだって、怒りたい訳ではないのは十分承知です!

私も、3歳になる娘がいるのですが
「もぉなんで?!」というくらい怒ってしまう、
叱ってしまうことが多々あり反省の毎日です。

テーマにもありますが、
幼児の叱り方、怒り方の違いで
子どもの素直さが変わるというお話しをしていきたいと思います。

幼児の叱り方。怒ると叱るの違いで子どもの素直さが変わるって本当?1

 

 

 

 

 

皆さんは、怒ると叱るの違いってどんなことだと思いますか?

怒ると叱るも同じことだと
感じてしまうことが多いとは思いますが違いがあるんです。

簡単に説明しますと・・・

怒るとは、大人が感情的になって
言葉をぶつけることを示します。

叱るとは、子どもが物事を理解して、
次へのステップへと進めるよう導くことを示します。

言葉での説明ですが、怒ると叱るでは
全く意味合いが違っていますよね。

忙しい日々の中、怒るが多いと
感じてしまう方も少なくないと思います。

また、私自身でも叱るを目指したい気持ちは
山々なのですが、ママも人間です。

余裕がないことだってありますし、
感情的になってしまうことってありますよね。

子どもが次なるステップへ進めるよう導くということは、
素晴らしいことではありますが、難しいことでもあります。

しかし、子どもを怒ってしまう際に
この違いが頭にあることで言葉を少し考えてみたり、
感情を止めることは大人である私たちには
できることではないでしょうか。

幼児の叱り方。怒ると叱るの違いで子どもの素直さが変わるって本当?2

 

 

 

 

 

また、その違いに子ども自身も気づきます。

実際に私も娘の子育ての際、
怒るが増えてしまっているなと感じた時には、
叱るを意識しながら言葉にも気を付けることが増えました。

その時、娘は叱るをしっかりと受け止め、
行動でも示すようになりました。

幼児にもなってくると、
叱らなければならないことも増えてくるとは思いますが、
子どもは子どもなりに、大人の思いを
受け止めてくれるのだと感じたことが
実体験を通してありましたので、
参考にしてもらえると
新たな展開が見えてくるのではないでしょうか。

 


プロフィール写真

Rin18
保育系短大を卒業後、保育士、幼稚園免許を取得。
保育現場で働く1児のママとして、子育てを楽しむ一方で、時にはめげそうになるもどかしさを実感している。少しでも肩の荷が下り、楽しく子育てできるママが増えてほしいという想いのもと、実体験を活かした記事の執筆を得意としている。