赤ちゃんの爪切り。上手に切るコツ

赤ちゃんの爪切り。上手に切るコツ

赤ちゃんの爪。
新生児のころなど、
気が付いたら自分のお顔をひっかいて血だらけ。

そんな経験ありませんか。

新陳代謝が活発な赤ちゃんは
爪が伸びるのも早いし、
薄くてひっかかれると深い傷になってしまいます。

新生児の爪切りは、小さくて柔らかい上に、
じっとしてくれないので切るのが大変。
苦手な方も多いのでは。

そんな赤ちゃんの爪を上手に切るポイントをご紹介します。

まずは道具
赤ちゃんが動いても切りやすい
「ハサミ型」がおすすめです。
先が丸くなっている
小さなハサミの形をした爪切りが売っています。
手元が見やすくなっているので、
深爪の防止にもなります。

また、足の爪など、
すこし成長すると固くなってきます。
そのような場所は
大人用の「コテ型」の小さいものを使うと切りやすくなります。

爪切り

次はタイミングですが、
一番いいのは、ねんねしている時です。
元気に動いているときは、
嫌がりますし、誤って出血させてしまうことも。

また、お風呂上りは爪がとても柔らかくなっているので、
深爪する危険もあるので避けましょう。
ねんねを起こしてしまいそうな場合は、
一度で全部切ろうと思わず、
切れるときに少しずつ切ってあげるといいと思います。

切る方法ですが、
しっかりと赤ちゃんの手を固定して切りましょう。
隣の指を気にしながら一本一本丁寧に切りましょう。
1つの爪を数回に分けて切ると綺麗に切れます。

もし、深爪、出血したら、慌てずに!
赤ちゃんは新陳代謝が活発なので、
大人よりも自然に早く治ります。
バンドエイドははらずに様子をみましょう。
もしも出血がなかなか止まらないときは、
早めに病院を受診して診てもらいましょう。

 

ちいさな新生児の爪切り。
怖がらずにこまめに切って、
回数を重ねると次第に上手にできるようになります。
こころにゆとりをもって臨んでみてくださいね。

参考文献
http://maternity-march.jp/akachan-tumekiri18752/


主婦のイラスト

Sachiko
大学では教員過程科目を履修し、中学校・高校の教員免許を取得する。また前職では地方公務員として行政職を9年間経験し、行政事務と教育委員会生涯学習を担当。青少年教室や団体の事務局、地域全体の子育てや教育活動に関わる。また、県公立図書館等振興方策の作業部員に選任され、図書館のあり方や子どもにとっての図書について多角的に検討する県教育員会のプロジェクトに参画。退職後は、ボランティアで子育て情報誌の編集委員を務めながら地域の子育てサポート事業に参画する10歳、4歳、2歳の3人の子育て中の主婦。