育児支援センターってどんなところ?

育児支援センターってどんなところ?

育児支援センターって、聞いたことがありますか?

宮城県仙台市には育児支援センターという名前ではなく、
“子育て支援室”や“子育て支援センター”という名称で、
乳幼児親子が気軽に遊びに行くことができる場所があります。

いずれも、規定を満たした保育所や
保育園の子育て支援事業のひとつとして設けられています。

未就園児の子どもとその保護者が
一緒に遊びに行くことができます。

例えば火曜日は1歳児以上の活動、
木曜日は0歳児の活動など、
曜日によって年齢別の活動が行われます。
ほとんどの場合、申込不要です。

その他の曜日でも、
園庭開放や支援室開放を行っており、
時間内に自由に遊びに行くことができます。

また、保育所の行事に参加したり、
申込制でクッキングや親子ビクスなどの特別な活動もあります。

簡単なお集まりの中で手遊びをしたり、
親子のふれあい遊びをしたり、
名前を呼ばれてハーイとお返事をしたり、
中心となる活動では製作をしたりと、
親子で楽しい時間を共有することはもちろん、
幼稚園等の集団生活の疑似体験を“親子で”することができます。

ただ活動に参加するだけでなく、
自由に遊ぶ合間に子育てのちょっとした悩みを相談したり、
他の施設で行われている親子で楽しめる情報を得ることができたりします。

また、専任の保育士が、
ママ同士の会話のきっかけを作ってくださることで、
ママ友ができることもあります。

まだ行ったことがないなぁという方、ぜひお近くの
育児支援センター・子育て支援室・子育て支援センターを
探してみてはいかがでしょうか?
各市区町村の家庭健康課などに問い合わせると、
スムーズに教えていただけるかと思います。

おうちでの“二人きりの子育て”から、
外での“親以外の大人と一緒の子育て”、
“同年代のお友達から刺激を受ける子育て”、してみませんか?

 


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保育係の短期大学を卒業と同時に保育士資格、幼稚園教諭2免許取得。卒業後、結婚前までの4年間幼稚園に勤め、結婚後は子育てに専念する。現在6歳の長女と3歳の長男の育児に奔走中。 地域の育児サークルに入会し、市民センター子育て支援講座の市民サポーターとして企画・運営に携わるなかで現代子育ての課題に遭遇し、自分にできることを模索。長女の幼稚園ではPTA会長を務め、保育所子育て支援室や児童館等に積極的に足を運びながら“2歳児の子育てを楽しむ講座”等多数の育児講座に参加中。