2016.09.26
赤ちゃんの爪を上手に切るコツ
赤ちゃんの爪は、伸びるのが速いです。
この間切ったと思ったら
もう顔に爪でひっかいた跡が、
なんてこと、よくありませんか?
特に巻き爪になりやすい子は、
ちゃんと切っておいてあげないと
爪が指に食い込んでしまいます。
でも、新生児の小さい手足の爪や、
よく動く赤ちゃんをじっとさせて爪を切るのは、
そう簡単ではありません。
赤ちゃんが他に気を取られている時、
例えば授乳中や遊んでいる時がチャンスです。
新生児用の爪きりばさみがよく使われていますが、
赤ちゃんサイズのテコ式の爪きりもあるので、
自分が使いやすい方を選んでみてください。
あとは、間違えて指を切ることがないよう、
手をしっかり押さえて固定してあげましょう。
ただ、もう我慢ができず動きたがる時は、
一旦終えて遊ばせてあげてください。
無理に切り続けると
深爪や指を傷つけてしまうといった
アクシデントにもなりかねないですし、
別に後から残りの指の爪を切ってあげても
遅くはないのです。
あまりきれいに切れていないと思っても、
そのままで大丈夫です。
大人の感覚で一度に切りたい、
きれいに切りたいと思うだけで、
赤ちゃん自身はお構いなしですから、
1日かけてすべての爪を切るくらいに
のんびり構えていると、
イライラすることもないでしょう。
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、5歳、3歳、1歳の3児のママ。
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