子連れ旅行はムズカシイ?
旅行がしたいけれど、
小さい子どもがいるから大変だし、
周りに迷惑がかかる・・・
と悩んでいる方はいませんか?
確かに、公共交通機関を利用すると、
子どもは動きたがりますし、
騒ぐと周りの方に迷惑がかかるので、
ママやパパは落ち着いて座っていられませんよね。
私も何度か新幹線を利用しましたが、
子どもを連れて乗ると正直、
混んでいる時はあまりいい顔をされませんでした。
当時3歳になったばかりのうちの息子は
電車好きで大人しく乗っていたので、
降りる前にお隣に座っていた方から
「いい子にしてたね~」
と声をかけていただきました。
実は、赤ちゃんの頃から電車移動が多かったので、
子どもが慣れているのと、
私も何を用意しておけばいいのか分かっていたので、
騒ぐことを防げたのです。
また、窓口で切符を購入すると、
鉄道会社の方はよく分かっているので、
混んでない車両の席や、周りに人がいない席など、
工夫をして取って下さいます。
新幹線には多目的室があって授乳もできますし、
騒げばそちらへ連れて行くこともできます。
飛行機での旅行では、子どもに
いろんな遊びグッズをくれる航空会社がほとんどですし、
国内なら1時間くらいで到着するので、あっという間です。
では、海外旅行は・・・?
長距離便なら各座席に画面があり、
子ども向けの映画やゲームがあるので、
ある程度の年齢になればそれなりに楽しめます。
でも、赤ちゃんはそうはいきません。
泣けばあやさなければいけませんし、
歩きたい時は一緒に通路をうろうろすることになります。
気流の状態さえよければ、
非常口から空を見せることができますし、
おむつを替えにトイレに行くというのを
ちょっとした遊びのようにすれば、
赤ちゃんも楽しんでくれます。
ただ、親は全く寝ないで現地入りする覚悟、
また子どもの時差ぼけに付き合う覚悟だけは
必要かもしれません!
大変、といえば大変ですが、やはり旅行は楽しいです。
慣れてしまえばこっちのもの、
子どものしつけにもなりますから、
くよくよ悩む前に実行に移してみてください。
楽しいご旅行を!
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。
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