男同士のお風呂時間は赤ちゃんから始まる

男同士のお風呂時間は赤ちゃんから始まる

普段子供のお風呂は誰がどのように入れていますか?

とある男の子をもつご家庭では、
パパがいる時は0歳児の時から
率先してパパがお風呂に入れています。

率先してパパが息子をお風呂に入れるのには
こんな理由がありました。

「息子と二人きり、対話を楽しむ時間を過ごしたい」

普段パパは仕事で外出することが多いため、
なかなか子供と二人きりの時間が取りにくく、
でも息子だからこそ男同士で話したいこともある。

そんな気持ちからこのパパはお風呂の時間を
二人だけの男同士の時間と決めているようです。

0歳児の一方通行の会話しかできない頃から、
パパはたくさん赤ちゃんに話しかけながらお風呂に入ります。

「今日はどんな1日だったの?
どんなことをしていたの?」

「パパは今日は蚊にさされちゃったんだ、かゆいな。
仕事ではこんなことがあったよ。」

一方通行に思えるこの語り掛け。

赤ちゃんが声を発するようになると、
理解しているのかいないのか
いいところで相槌を打ってくれるように。

こんな時間を積み重ねていく中で、
ただのお風呂ではなく、いつの日か
その日あった何気ない日常の出来事や
ちょっとママには言えないことや悩みなど、打ち明けられる

そんな心安らぐお風呂時間を過ごせたらいいなとパパは願い、
できる限り一緒にお風呂に入ります。

 


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アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。