仕事も子育ても沢山の人に支えられているという実感
我が家の子どもたちは、
長男・長女が2年保育の
公立幼稚園でお世話になりました。
入園前の1年間は、
地域のサークルや幼稚園で主催している親子で
遊ぶ会などに参加したり、のんびり散歩したり…。
そして、長男の入園を機に
「住宅模型製作」の仕事を始めました。
もともと細かい作業が好きだったこともありますが、
何より自宅で出来ることと
仕事の時間を自由に決められることは、
子育てをするうえでとても助かりました。
仕事に取り掛かるのは
子どもを寝かしつけてからになる為、
体力的には大変でしたが、
幼稚園の役員の仕事や行事への参加は
とても良い思い出になっています。
少し年の離れた次男も特に考えることなく
同じ幼稚園へ入れるつもりでしたが、
気がつけば周りの同級生たちは
みんな3年保育で幼稚園へ…。
公園に行っても、サークルに入っても、
同い年の子が居なくて少々物足りないかな?
と思いつつ過ごしていました。
結局、自分の体力的なことや
兄姉の学校行事・習い事などを考え、
今までのように深夜の作業は無理と判断して
次男は保育所でお世話になっています。
これまでにも、仕事の納期によっては
子どもを両親に預けることもありましたが、
初めて保育所に預けて
1人で日中仕事をした日に感じた
保育所のありがたみは忘れられません。
両親の都合を確認し、
予定をキャンセルしてもらって
見てもらうこともあったので、
心のどこかに「申し訳ない」という気持ちがあり、
保育所で保育士さんと過ごしていることの
ありがたさと安心感は何とも言えませんでした。
今、保育士不足について注目されていますが、
子ども達の大切な時期を側で見守り、援助し、
共に子育てをしてくれる全ての方々が
安心して働くことのできるような
待遇改善を願うばかりです。
H.N HANAKO
現在子育てに勤しむ元保育士。第1子を出産後育休をとり復帰したものの、やはり我が子をじっくり育てたいと思い直し、自宅で出来る「住宅模型製作」の仕事を始める。近所に住むお友達と一緒に料理会やお茶会をして、小さなストレスを溜めずにできる限りその場で発散するよう日々努力する。現在、4歳・10歳・13歳の3人の子育て奔走中。
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