子育てと仕事を両立させるカギ

子育てと仕事を両立させるカギ

フルタイムではないにせよ、
私は長男が1か月の時に抱っこ紐で抱えたまま
仕事を再開しました。

長女と次男の時は、
2か月半の時に保育園に預けて復帰。

今思えば、理解のある仕事相手や
保育園のスタッフがいたからこそできたのですね。

子育てと仕事を両立させるカギ1

それでも、
赤ちゃんの頃は体調を崩すことも多く、
仕事といかに両立するか悩む時もありました。

仕事は一人でするものではなく、
相手があって初めてできるもの。

勝手に休んだり、
放り出したりすることもできません。

でも、赤ちゃんも親を必要としていますし、
病気の時はなおさらです。

そのはざまで、どうしようもない時があります。

そんな時はまず、何を優先にするのかを決めて
精神バランスを取ることです。

どちらを優先するにせよ、
罪悪感を抱かないようにすることが大切なのです。

本来なら、優先すべきは子ども、
と言いたいところです。

現に、私の根底には子ども優先、
仕事は二の次と思っているところがあります。

でも、そんな理想が現実と合わない時もあります。

そんな時は子どもの病気の状態を判断して、
医者に診せるタイミングを見計らいながら、
優先すべきことを決めることもアリだと思います。

あとは、その判断を理解してくれる環境があるかどうかです。

子育てと仕事を両立させるカギ2

保育園は基本、熱があったり
感染症にかかっていたりすると、
預かってくれません。

私はいつも保育園と都合をつけていましたが、
こういった緊急の時に頼れる人を探しておくといいでしょう。

そして、仕事をなるべく
早く切り上げて迎えに行ってあげてください。

仕事よりも子どもの状態がどうしても気になる時は、
仕事に無理を言って子どもと一緒にいてあげましょう。

小さな風邪が肺炎になることもあるので、
やはり子ども第一という思いだけは持っていてほしいと思います。

 


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。