フランス流テーブルマナーのしつけ方

フランス流テーブルマナーのしつけ方


美食の国フランスでは、
なぜか学校給食はあまりおいしくないのですが、
テーブルマナーには厳しい方だと思います。

というのも、レストランに行くと、
小さい子でもわりと大人しく座って
食事をしていることが多いのです。

そんなフランスでは、どのように
テーブルマナーをしつけているのでしょうか?

フランス流テーブルマナーのしつけ方1

まず、赤ちゃんの頃から、
食事はちゃんと座って食べるものだとしつけます。

そして、赤ちゃんや子どもには
多すぎない量をお皿に入れ、
それを全部食べるよう指導します。

嫌いなものは無理強いしませんが、
味見をしてみるよう促すことがあります。

ちゃんと食べなかったら、デザートはなし。

また、食べ物で遊ぶのは言語道断
そんなことをしたら、
こっぴどく叱られます。

赤ちゃんの場合、遊び始めるのは
「もう要らない」というサインともとられています。

そして、食事が終わってテーブルを離れるのは、
大人の許可を得てからです。

もちろん、フォークやナイフの使い方、
音をたてて食べない、といった
一般的なテーブルマナーのしつけも、これに加わります。


フランス流テーブルマナーのしつけ方2


食事の時間は家族のコミュニケーションの時間でもあり、
子どものその日の出来事をゆっくり聞ける時間でもあります。

ですから、テレビを見ながらなど、
「ながら」の食事はありません。

ただ、大人同士で話をしている時に
子どもが少し騒ぎ始めると、
すぐに注意されるか、
テーブルから離れるよう指示されます。


大人中心の社会ですから、
こうしてみるとやっぱり厳しいと思うのですが、
それだけ食事の時間を大切にしていることが分かります。

子どもも、大人の世界を垣間見て少し退屈だけど
ちょっと楽しい、そんな時間を過ごしているかもしれませんね。

 


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、5歳、3歳、1歳の3児のママ。