天気の良い日は、自転車に乗ろう! 安全に乗るための、3つのルール
良い気候になると、
子どもと一緒にサイクリングも楽しいですね。
自転車には、早ければ
幼稚園に上がる前から乗っている子がいますが、
この頃は補助輪つきのものか三輪車が多いと思います。
でも、ちょっと自分の小さい頃のことを
思い出してみてください。
補助輪なしで乗るのを覚えるのに、
時間がかかりましたよね?
でも私の長男は、1週間くらいで補助輪のない
普通の自転車に乗れるようになりました。
それは、最初に「ストライダー」に乗っていたからです。
2歳のお誕生日に、ストライダーを購入してあげました。
2歳ではまだ早いかな、というのが印象ですが、
少しずつ乗るようになり、
3歳頃には随分速く進むようになっていました。
幼稚園に上がってからは、
幼稚園で三輪車に乗ってペダルをこぐことを覚え、
そして4歳3ヶ月の時、補助輪なしの
普通の自転車に乗れるようになったのです。
私は、小さい時に補助輪を外すのに
本当に苦労したので、この早さにびっくりしました。
ストライダーのことは噂に聞いていましたが、
確かに2輪でバランスを取ることを最初に覚えるので、
補助輪は全く要りませんでした。
子どもに自転車の購入をお考えの方に、
ストライダーはお勧めです。
自転車に乗れるようになったら、
少しずつ安全に乗るためのルールを子どもに教えてあげましょう。
①ヘルメットは、絶対です。
サイズの合ったいいものを選んでください。
②歩行者優先であることを教えましょう。
自転車専用のレーンがあったりするので、
そこを走る習慣を身につけさせましょう。
13歳未満は歩道を通っていいそうですが、歩道は歩行者のもの。
スピードの出しすぎにも気をつけるよう、注意しましょう。
③安全を確認するために、止まる習慣をつけさせましょう。
小さい子どもの場合、走っている場所によっては
車から見えていないこともあります。
要所で止まる癖をつけさせましょう。
あとは、交通標識も覚えれば完璧ですが、
これは遊び感覚で少しずつ覚えられるといいと思います。
楽しい自転車も、悲しい事故につながることがあります。
子どものうちからルールをしっかり教えて、
楽しく自転車に乗りましょう。
参考文献
http://ethicalcycle.jp/column/bicycle-rules/column2/
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、5歳、3歳、1歳の3児のママ。
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