子育て中だからこそ気づける大切なこと

子育て中だからこそ気づける大切なこと

子育て中のほとんどの方に言えることは、
子育てだけやればいいという環境にいないことだと思います。

子育ての他に家事や仕事、趣味、友人との時間、
行事ごと等様々なことがあるかと思います。

時間は限られているけれど、
思うように時間配分を決めて動けないということが
子育て中にはたくさんあるのではないでしょうか。

現在私も子育て真っ只中であり、
まだ歩き始めたばかりのため目が離せないことも多く、
なかなか自分の時間を好きに使えることは日常の中でわずかです。

そんな中、自分や子供、
家族の体調不良や急な仕事や用事など、
予定外のことが起こると

日常の中でどう時間をやりくりするのか、
悩みながらでもやり遂げないと!と
進むしかない状況になることも多いのではないでしょうか。

そんな状況になると、
心身ともに疲れてしまったり、
体調を崩したり、暗い気持ちになったり、
少しネガティブな気持ちも湧いてくるかもしれません。

実は、そんな時こそ
自分が大切にしたいことが見えてくるのだと思います。

私も今までに何度かそんな状況に陥りました。

0歳児の息子を見ながら家事や仕事をする日々で、
私が気が付いたことは、家事に時間や労力を使うのなら、
24時間一緒にいられるこの時期は今しかないのだから、
もう少し家事を効率化したり、やらない選択をして、
子供と向き合う時間をもっと持ちたいと。

また仕事に関しても、内容を少し見直すことにしました。

全ては、
「私は今、何を1番欲しているのか、
大事にしたいと思っているのか」
という基準で決めました。

子育て中に家事や仕事、
その他のことでやりたいことや
やらなくてはならないと思っていることがたくさんある方は、
優先順位を決める以前に、

今自分にとって大切にしたい必要なことを
今一度考えてみるのも
心の整理には効果的かもしれません。

 


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アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。