教育は何歳から始めますか?

教育は何歳から始めますか?

あなたは何歳から子どもに
教育を始めようと思いますか?

文部科学省の管轄である幼稚園は
満3歳〜というところが多いため、
3歳頃から教育色が強くなるのかなあ?という方や、
義務教育が始まる小学校くらいからかな?という方、様々だと思います。

 

私は子どもの教育は0歳から始まっていると思っています。

0歳は人間の人生の中で1番発達が活発な時期です。
そして人生の土台ができるのはまずは0〜3歳頃です。

日本でも三つ子の魂百までといいますね。

その後も土台となる部分を自分の経験により
修正したり追加したりしていきますが、
その時期から発達に合った環境や
アプローチをしていくことが既に教育だと思います。

 

発達に合ったアプローチとまで考えていなくとも、
これは赤だよ、車だよ、音がなったね、鈴の音だね、
と教え育むことは皆さん0歳から既にやっていませんか?

 

難しく捉える必要はないのですが、
0歳から既に始まっているという認識を持ち、
自分は、我が家は、どのように教育スタイルを持っていくのか
という視点はお子さんを持ったなら早めに考えてみたいところです。

 

そしてそれを夫婦間で共有し合ってみることで、
子育てについて悩んだ時お互いが
ベストパートナーになるのではないでしょうか。

 

一人で悩む必要はない。

子供は家族みんなの姿をよく見ています。
悩んだ時には誰かと悩んだっていいこと、
お母さん自身が身をもって伝えていく、
そんなキッカケにもなると思います。

 

教育というものを固くとらえず、
その子の生涯を築く基盤となる子ども時代をどう支えるのか、
今一度考えてみてはいかがでしょうか?

 

それが母、父としての軸となりより
一層子どもに接する上でのブレない軸となっていきます。

 


差し替え希望写真(水上)アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)

某大手コンサル企業にて5年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。 現在、2016年5月に生まれた息子(第一子)と2019年7月に生まれた息子(第二子)の子育て真っ只中。
アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。アドラー流コーチングとモンテッソーリ教育の考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。