2017.03.12
子育ての中での、パパの存在の大切さ
ここのところ
主人の仕事が忙しく、出張もあって、
一人で子どもをみる時間が増えています。
ママである私もそうですが、
やはり子ども達が一番淋しそうにしています。
「パパはどこ? 」
「仕事よ」
「パパはどこ? 」
「どこどこにいるよ」
その繰り返しです。
たまに早く帰ったり、
週末の空いた時間があったりすると、
なるべく子どもと遊んでくれますが、
パパも相当疲れているので、
ソファに座ったかと思えば寝入ることもしばしば。
そんな時は子ども達も分かるのか、
傍でおとなしく遊んでいます。
あちらで遊んでいなさい、といっても
その場を離れようとしないのは、
ただパパの傍にいたいのでしょう。
各家庭によって事情は異なりますが、
赤ちゃんの時から少しずつ築き上げてきた親子の関係です。
パパにはパパの役割があり、
ママにはその代わりはできません。
ママの私は、その穴をふさぐのではなく、
「パパはもうすぐ帰ってくるからね」
「今は忙しいけれど、もう少ししたら遊んでもらえるからね」
と、そんな時が永遠に続くのではないことを説明して、
フォローをするようにしています。
忙しい時はなかなか手伝いなどしてもらえませんが、
子育ての中でのパパの存在は、
子どもにとってママの存在が特別なのと同様に、
別のところにもあるのだと、そう思っています。
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、5歳、3歳、1歳の3児のママ。
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