【おうちモンテ】生き物や植物のお世話をする

最近は、おうち時間が増える中、
虫を飼ってみたり、
お花や野菜を育てている方も多いのではないでしょうか?
実はそれも「おうちモンテ」の一つなんです!

おうち時間=勉強モードにならずリラックスして遊びながら学ぶ。
というのがこのシリーズの趣旨です。

※モンテッソーリ教育、おうちモンテの記事は
 下記よりご覧ください。
「おうちモンテ」始めてみませんか①
「おうちモンテ」始めてみませんか②

子どもたちとおうちでどう過ごそう?
そんな時の一つの案としてご紹介です。
おうち時間=勉強モードにならずリラックスして遊びながら学ぶ。
というのがこのシリーズの趣旨です。

我が家で取り入れている一つにモンテッソーリ教育があります。
おうちでモンテッソーリ教育を取り入れることを
「おうちモンテ」と呼ぶことがあります。

モンテッソーリ教育では
発達の段階に合ったアプローチと
敏感期と言われるその子の中でたくさんの興味が湧いて
その物事に無性に取り組みたくなる時期を掛け合わせ、
その子主体の教育をしていきます。

このアプローチで自己肯定感が築かれ、
チャレンジを恐れず自分から動ける子、
自立した子になると言われています。

そんなおうちモンテを生かして
おうち時間の多いこの時期に
子どもにとっても親にとってもwin-winな時間を過ごしてみませんか?

子どもたちは知りたがっています。
この世の中のこと、私たちの生活のこと。
今回は生き物について。

犬や猫、鳥やハムスター、
既におうちで飼われている方はお子様に
何らかのお仕事を与えているかもしれません。

我が家では何も飼っていませんが、
子どもは実家で飼っているゴールデンレトリバー
にご飯をあげたりお水をあげたり、
一緒にお散歩に行ったりするのが大好きです。

まだ1歳の次男でも
お水を飲ませてあげようと
大きな器を運んでいます。

外に出ればアリや昆虫たち、
四季折々に咲く花や草や木と
ありとあらゆる生き物たちが生活しています。

この機会にいつもより
生き物や植物との関わりを多く持ってみませんか?

例えば…
・アリってどうやっておうちを作るかみてみよう、
 とアリが巣を作る様子が見られるキットを用意して毎日観察してみる。
・植物を植えて毎日お花をあげる。
・おうちにある植物の葉の上の埃を一つずつ掃除してあげる。


実は、これはモンテッソーリ教育の中で
お仕事として実際にお教室等で行われています。


人間以外の生き物たちに心を寄せて、
じっくり観察してみる。
この世界には私たち人間以外の存在が
存在しているということを知る。
そしてそこに敬意を示し、大切にする心。
家庭の中で感じられることもたくさんあります。

生き物や植物との繋がりを作るきっかけに
今の時期を過ごしてみてはいかがでしょう?

これは学校の教科としては「理科」の部分ですが、
学校で勉強として学ぶのではなくて、
生活の中から感じながら学ぶ方が
心の奥底にしっかり根付くと思います。

人は体験を通して学ぶ生き物です。
できることからぜひお試しくださいね。

差し替え希望写真(水上)

アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)

某大手コンサル企業にて5年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。 現在、2016年5月に生まれた息子(第一子)と2019年7月に生まれた息子(第二子)の子育て真っ只中。
アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。アドラー流コーチングとモンテッソーリ教育の考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。