子どものしつけ~虫歯を作らない生活習慣~
歯磨きを嫌がる子どもは多いイメージがあります。
しかし、大事な歯を守る為、
子どものしつけで避けては通れないのが
歯磨きですよね。
ここでは、
歯磨きの習慣をすんなり身に着けさせる方法や
歯磨き以外で気をつけたい
生活習慣をまとめてみました。
●歯磨きは歯が生えたらすぐに習慣化!
「歯が生えたらすぐに」と言っても
最初から歯ブラシを利用するには
赤ちゃんの頃には早いです。
赤ちゃんはだいたい5-6カ月に歯が生え始めるので、
綿のガーゼで拭うという方法から始めます。
唾液の促進を促し、
虫歯を抑制する効果があります。
子どもにとっても、
口の中の手入れをされるという経験になります。
市販にもキシリトールの成分が入った
1回使い捨てのガーゼも売られています。
●乳幼児の歯ブラシをはまず自分で持たせる
もちろん赤ちゃんは
自分で歯磨きをすぐにはできません。
自分で口に歯ブラシ状のものを入れることで、
今後の歯磨きへの抵抗を無くします。
市販でたくさんの乳児ブラシが出ていますが、
危険防止の為、喉付きしない工夫の
されているものをおすすめします。
歯が上下に生えてきたら
仕上げ磨きもしていきましょう。
歯磨き粉は
ブクブクのうがいができるようになるまでは
使用しなくても良いとされています。
または、乳幼児用の歯磨き粉を使用し、
ガーゼでふき取る方法もあります。
●遊びやお歌、タブレット
人形に興味を持ち始めたら
ごっこ遊びをしましょう。
人形さんに歯磨きしてあげましょう。
上手くできないと虫歯になって
痛くなる過程も取り入れたいですね。
またお母さんといっしょでの
歯磨きのお歌は代表的ですが、
歯磨きが習慣付くまでは、
歯磨きが楽しいものと感じられるように
お歌は取り入れたいものです。
子どもは鏡が大好きなので
可愛い鏡を持たせて仕上げ磨きの様子を
見せてあげるのも良いかもしれません。
我が家で一番有効だったのはタブレットです。
自分で歯磨きすることはできても、
仕上げ磨きをイヤイヤすることが多かった娘。
タブレットはキシリトールが多く含まれ、
シュガーレスなので歯磨きのご褒美として使用しました。
子どもはタブレットの為に、毎日欠かさずに
仕上げ磨きまでしてくれるようになりました。
●よく噛むことは良いことだらけ
食事をよく噛むことは
一般的に消化にも脳の発達にも
良い影響があるとされています。
実はよく噛むことで唾液の促進が起こり、
虫歯も予防してくれるそうです。
根本的に虫歯を予防する為には
噛みごたえのある食事も有効のようですね。
しつけだと堅くならずに、子どもと一緒に
楽しみながら虫歯も防止できたら良いですね。
美空 遥(みそら はるか)
2歳長女・1歳長男育児中のシングルマザー
コールセンターでの4年間管理職として勤務後2児のママに。2児の育児に毎日奮闘中!特に1歳の長男は元気の塊で、私や長女とレスリング状態。男勝りで気が強い愛娘・2歳の長女は、発達障害がありプレイセラピーで治療中。そんな中、毎日懸命に育児して、心から子供と笑いあう時間を大切にしている。「日本中のママに少しでも元気に・笑顔で育児してもらえたら」という思いで記事を執筆中。
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