3つの場面に応じて褒める子育てを
子育てをしていく上で、
どういう教育方針をとるか、
ご両親は頭を悩ませることと思います。
ただ日本という国では、鉄のように叩いて
強くするようなところが未だに残っていて、
それはオリンピック選手とコーチの関係を
見ていてもよく分かると思います。
そんな中、欧米の選手が強いのは、
やはりたくさん褒められて育ったから
ではないかと思っています。
一言に「褒める」といっても、
親の都合や、他人と比べて褒めたりしては、
逆に子どもをダメにしてしまいます。
また、ただむやみやたらに
褒めるのもいけませんし、
無理に褒めるのも意味がありません。
結果だけを見て褒めると、
親の期待に応えたいがために
「いい子症候群」になることもあります。
そういうと
褒めることが難しいように感じるかもしれませんが、
褒める目的は
「自信をつけさせる」
「自己肯定につなげる」
「やる気を出させる」の3つです。
目的に繋がるような場面で、
タイミングを逃さず具体的に、
かつ心から褒めてあげれば、
子どもは自然と嬉しくなって、
自信につながるはずです。
ただ、褒められて有頂天に
なってしまうような子どももいるので、
性格に合わせた褒め方も必要になってくるでしょう。
教育も、押してだめなら引いてみる、
褒めたり叱ったり強弱をつけて、
その子に合った育て方を見つけたいですね。
参考文献
http://iku-labo.jp/childcare/4320/
http://moomii.jp/kosodate/homeru-kodomo.html
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、5歳、3歳、1歳の3児のママ。
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