「ママ」の営業終了、ちゃんとしていますか?
ママは人間であり、女性であり、
そしてママである。
それに加えて場合によっては、
誰かの妻であり、仕事上の自分がいる。
たくさんの役割があります。
1日の中でこの役割のいろんな自分になります。
私は夜子供が寝た後に、
たまに口に出してこう言います。
「今日はもう、営業終了しました」
それの意味することとは、
妻として行っている家事も、
ママとしてやっている育児や様々なことも
いったん区切りをつけるということです。
そこからは少し頭を切り替えて、
私という一人の人間になって考えたり、
やりたいことをやったり、のんびりしたり。
残っていてもたまには夫に頼み事をして、
今日はもう営業終了させてね、と伝えます。
やればやるほど、考えれば考えるほど、
家の中のことや子供のこと、
やりたいことややった方がいいことなど、
たくさん見えてきてしまうと思います。
子供が寝ているうちにあれを片付けよう。
などなど。
でも時には、
全てを切り替えて、営業終了してみると
意外と疲れている自分に気がついたり、
逆にまだまだ元気な自分に気がついたり、
自分の状態に気が付きやすくなります。
営業終了と言ったからといってそれ以降、
家事も育児もやらないと決めることではありません。
何だか頭の中がパンパン、
という方には特におすすめです。
ポイントは、
「今日はもう、営業終了しました」
と口に出して言うことです。
また明日、自分らしくいるために、
そして子供といつも向き合えるために
切り替えを上手にして
自分とうまく付き合っていきたいものですね。
アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。
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