「うちの子はまだこれはできない」と思うことはありますか?

「うちの子はまだこれはできない」と思うことはありますか?

寝てばかりいた赤ちゃんが
いつの間にか自分で動くようになり、
自分でご飯を食べるようになり、
つかめなかったものがつかめるようになっていて、
つかまり立ちしたと思えばいつのまにか歩くようになっていて…。

0歳児の成長は凄まじいですよね。

そして、1歳、2歳と
年を重ねるにつれて言葉を話すようになり、
会話ができるようになり、成長はどんどん進みます。

その中で、
「うちの子はこれはまだできないから」
「早いから」という理由で
何か先延ばしにしたり、
与えなかったりしているもの、
していたものはありませんか?

例えば離乳食が始まった赤ちゃんの
ストローで飲み物を飲む行為。

やってみたら意外とできたという方も
多くいらっしゃるのではないでしょうか?

「できない」のではなく、
ママや周りの人が「できないと思っている」のです。

命にかかわることや安全面では
もちろん周りのフォローが必要だと思います。

その上でできる限り
チャレンジをさせてみることは大切だと思います。

最初から「どうせできないから」
「この子はできないだろう」などという理由で
チャレンジさせないことは子供の可能性を奪ってしまうこと。

できないと決めるのは親ではなく、
周りの人でもなく、その子自身です。

無限大の可能性のある子供を精一杯見守っていったときに、
想像以上の子供の個性が磨かれていくかもしれません。

 


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アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。