教育ママ必見!新生児期から始められる赤ちゃんの脳を育てる3つのポイント
すやすや眠る赤ちゃんの顔を愛おしく眺めながら、
この子が将来困らないように親に出来ることはやってあげたい。
そう考えたことのあるパパママは多いのではないでしょうか?
でも、いざ始めようとしても何をしていいのかわかりませんよね。
むしろ生まれて間もない新生児の赤ちゃんに
出来る教育なんてあるんでしょうか?
実は、新生児期から生後半年頃までの期間に
教育する事がとても重要だったんです!
赤ちゃんの大脳は、生まれてから満6ヶ月~7ヶ月の間で
重量が約2倍に成長します。
爆発的なスピードで成長しているこの時期に
どれだけ多くの刺激を与えられるかで
その後の赤ちゃんの学習能力にも大きな影響を及ぼすのです。
では脳に刺激を与える為には何をすれはいいのでしょうか?
3つご紹介します。
1. 声かけをする
朝起きた時、授乳している時、着替えの時、
おむつ替えの時、沐浴の時、泣いている時など、
様々なシーンで赤ちゃんに優しく声をかけてあげましょう。
独り言のようで最初は慣れないかもしれませんが、
繰り返すことで赤ちゃんは
脳の言語野、言葉を理解する組織が刺激され、
声を認識し、言葉を学習していきます。
2. 運動させる
赤ちゃんの手や足を持って優しく動かしてあげましょう。
声をかけたり手遊び歌を歌ったりして
コミュニケーションをとるようにすると、
赤ちゃんも喜んで反応してくれるでしょう。
まだ首がすわってないですから、丁寧に、
無理のないように、ゆっくりと動かしていきましょう。
3. 感覚的刺激を与える
敏感な手のひらや足の裏、
唇などに色んなものを触れさせてあげましょう。
色々なものに触れさせることで
脳の皮膚感覚野などが刺激されます。
まだ目はほとんど見えていませんが、
聴覚や嗅覚、触覚は働いていますので、
おっぱいを飲ませる前に臭いをかがせるとか、
音楽を聞かせるなどして
五感を刺激してあげることも大切です。
新生児の頃から半年ないし1年のうちに
適切な刺激を与えられる教育を受けた赤ちゃんと、
そうでない赤ちゃんでは、
その後の発育や能力開発に大きな差が生まれるそうです。
教材を使って英才教育を!
などと必要以上に張り切ることはしなくても、
今のうちから優しく五感を刺激してあげることが
赤ちゃんの将来の為に親がしてあげられることの
第一歩かもしれませんね。
nanaco
1986年生まれ 関西地方出身。一男一女、二児の母。
大学で教育心理学・発達心理学を専攻し、現在も勉強中。
日中は育児、子どもたちを寝かしつけてからは仕事と趣味の時間。子どもたちと遊びたいし、料理も頑張りたい、部屋もきれいにしたい。オシャレもしたいし、美容にも手をかけたいし、趣味の時間も欲しい。限られた時間を有効に使うため、役立つアイデアを日々模索中。趣味はハンドメイド。主にベビー用小物やアクセサリーを制作している。
この記事が気に入ったら「いいね!」してね