バイリンガル教育に本当に必要なこと

バイリンガル教育に必要なこと

国際化が進む中、子どものバイリンガル教育や、

英語教育に興味を持つ方が増えています。

子どもを小さい頃から英会話教室へ通わせている、
親御さんも多いのではないでしょうか。

以前にも記事に書かせていただいたように、
赤ちゃんの聴覚は大変優れているので、
その頃にいろんな音を聞かせておくのは効果的です。

ネイティブの方が話す英語を聞く「聞き流し英語」も人気ですよね。
音を聞き取れるか聞き取れないかは、その後の英語教育にも影響します。

では、それだけでバイリンガル教育になるのでしょうか?
使える英語が身に着くのでしょうか?

バイリンガル教育はいばらの道!1

 

 

 

 

 

 

もちろん、答えは簡単。
ノー、です。

言葉というものは、話すことができなければ、
コミュニケーション手段になりません。

でも、話せるようになるには言葉の数が必要ですし、
口が動いてくれないとどうしようもありません。

母国語である日本語を話している時に、                 
考えながら話をしている人はいません。

思ったと同時に口から言葉が出ている、
そういう状態にならないと、
英語をペラペラと話せるようにはなりません。

ですから、英会話を習っているお子さんが必要なのは、
教室の時間外での「話し相手」。
言葉は伝わるからこそ、覚えられるものなのです。

そして、バイリンガル教育で大事なのは、
ちゃんと読み書きもできることです。
英語をスラスラと話していても、
読み書きができなければ後々仕事にも使えません。

日本ではこの比重が大きく、コミュニケーション力が、
どうしても弱いのが問題になっています。

でも最近は「こんなところに日本人」ではなく
「こんなところに外国人」というくらい、
田舎にも外国の方がいらっしゃるので、

日本人が日本にいながら英語に触れられる、
環境が増えればいいなと思っています。 

 

バイリンガル教育はいばらの道!2
でも、最終的にバイリンガル教育に必要なのは、

本人のやる気と家での親のフォローです!

いくら教室で勉強してきても、
家で何もしないのではせっかく学んだ英会話も身につきません。

私の子ども達の学校では、家で毎日、
英語の読み聞かせを
最低20分はしてほしいといいます。

読み聞かせは、子ども達が見ている単語と
音と意味を繋げる作業になり、
幼稚園くらいから始めていると
後々の単語力の強化にもなるのだとか。

私の方がお手上げ状態ですが、
子どもに発音を直され、
即答できない質問をされつつ、
親としてのノルマを果たす毎日です。

子どものバイリンガル教育は、
親にとってもいばらの道なのでありました。

 


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。