寒い冬に気を付けるべきことって?

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冬が近づくにつれ、
仕事と子育てを両立している親にとって、
だんだんストレスに感じる季節がやって来るのを実感します。

それは、子どもの病気です。

保育園などに預けていると、
他の子から病気をもらうこともあり、
病気になる機会がどうしても多くなってしまいます。

フランスでは共働きが多いため、
有り余る有給休暇の上、
子どもが病気の時に取れる有給休暇もあるのですが、
毎回どちらが休暇を取るのか、
時にはもめることもあります。

それもそのはず、
仕事はひとりでしている訳ではなく、
周りに迷惑がかかりますし、
上司の心証を害してもいけません。

基本は「皆通る道」、
理解があるのが普通ですが、
それでも切り出しにくいのではないでしょうか。

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ただ、忘れてはいけないのは、
そこには子どもの健康が関わっているということです。

普通の風邪だと思っていたら肺炎だった、
なんていう話も聞くので、
命に関わるのなら
なおさら放置するわけにはいきません。

理解のない職場なら、
そこまでこだわって続けなければいけないのか、
一度よく考える勇気も持ってください。

いずれにせよ、
保育園でなくても幼稚園、
また小学校に上がっても、
子どもは必ずといっていいほど、
病気をします。

子どもの病気は、仕事をしていると
ストレスのひとつにもなってしまいますが、
何が一番大切かを見失わずに
育児をしたいものですね。


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、5歳、3歳、1歳の3児のママ。