その知識は古いです!今昔嫁姑バトル、あるあると対策3つ

その知識は古いです!今昔嫁姑バトル、あるあると対策3つ

はじめて母親になり、
不安と闘いながら
一生懸命赤ちゃんに向き合う日々。

そんな時に両親や義実家、
あるいは近所のおばさんに
アドバイスという名のお節介、
それも時代遅れの間違った知識を
押し付けられるのは
かなりストレスですよね。

 

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バトルの発端になり得る

時代遅れの知識をいくつかご紹介します。


1. 抱っこ癖

これは有名ですよね。
抱っこしても癖になることはありません。

スキンシップにもなり
安心感を与えることから、
積極的に抱っこして
あげることが推奨されています。

2. 湯冷まし

湯冷ましをあげないと、と言われて
戸惑うママも多いようです。

今は、沐浴後には湯冷ましではなく
母乳をあげるのが一般的です。

3. 日光浴

今はオゾン層の破壊で
紫外線が強くなっているので
日光浴には注意が必要です。

外出時は紫外線対策で、
帽子や日焼け止めを
欠かさずにしましょう。

4. 虫歯菌、ピロリ菌

生まれたばかりの赤ちゃんの
口腔内には虫歯菌がいないことが
分かっています。

周りの大人の口から感染するので
キスをしたり、離乳食をあげる際に
息を吹きかけて冷ますのもやめましょう。

5. ミルクより母乳が良い

「母乳でないの?」
「母乳の方が栄養あるのよ」
という方がいますが、

今のミルクは母乳に似た成分になっており
栄養もあるので何も問題ありません。

6. 帝王切開より自然分娩の方が良い

「痛い思いをしてこそ親へのありがたみがわかる」
「帝王切開?楽だったでしょ」
「帝王切開だと虐待する親が多いらしい」
世の中にはそんなことをいう人もいるそうです。

帝王切開でも自然分娩でも
命がけで出産するには変わりありません。
頑張ったねと褒めてあげましょう。

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では、バトルを回避するには
どうすれば良いのでしょうか?

1. 祖父母手帳を渡す

ご存知の方も多いと思いますが、
さいたま市が発行している冊子で、
祖父母世代に知ってほしい育児の新常識や
今と昔で変わったことなどを
簡潔にまとめてくれています。

さいたま市の住民でなくても
さいたま市のホームページから
ダウンロードできるので
渡してみましょう。

『孫育てを応援!「祖父母手帳」をご利用ください』
http://www.city.saitama.jp/007/002/012/p044368.html

2. お医者さんを使う

「病院の先生はこう言ってましたよ?」

「お医者さんにはこう言われたので
その通りにしようと思ってます。」

「知らないだろうから教えてあげよう」という
思考回路の人や、年配の方には意外と
効くかもしれません。

それでも無理なら、
右から左に聞き流しましょう!

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まとめ

一番大切なのは祖父母との関係
ではなく、赤ちゃんです。

先日、祖父母世代が1歳未満の赤ちゃんに
ハチミツを与えてしまい死亡させてしまう
という悲しい事故がありましたが、
時代と共に常識は変化していきます。

正しい知識を知ってもらうことで、
ママにも赤ちゃんにも
良い方向に向かうと良いですね。

参考 さいたま市ホームページ
『孫育てを応援!「祖父母手帳」をご利用ください』
http://www.city.saitama.jp/007/002/012/p044368.html

 


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1986年生まれ 関西地方出身。一男一女、二児の母。
大学で教育心理学・発達心理学を専攻し、現在も勉強中。
日中は育児、子どもたちを寝かしつけてからは仕事と趣味の時間。子どもたちと遊びたいし、料理も頑張りたい、部屋もきれいにしたい。オシャレもしたいし、美容にも手をかけたいし、趣味の時間も欲しい。限られた時間を有効に使うため、役立つアイデアを日々模索中。趣味はハンドメイド。主にベビー用小物やアクセサリーを制作している。