工夫された教材。でも、ちょっと待って!

工夫された教材。でも、ちょっと待って!p


先日、赤ちゃんのおもちゃ売り場を見ていると、

「窓などのガラスにも書けて、水拭きで消せる!」

というのが売りのペンがありました。

それは乳幼児用の商品でしたが、
ちょっと待てよ?と一瞬考えてしまいました。

窓に書いていいよ、とペンを渡す。

でも、乳幼児は
そのペンの性能などお構いなしなので、
他のペンで書かれた時にどう注意すればいいのでしょうか?

ダメじゃないの!と叱っても、
子どもはさっぱり分かりませんよね。

だったら、最初から「窓に書いていい」
という項目は、削除すべきなのです。

そして、そんなペンを渡すことができるのは、
そういうことが理解できる年齢に達してから
ということになります。

いろんな工夫をした商品が出るのはいいのですが、
赤ちゃんや子どもの心理を
もう少し考えてほしいなぁ、と思いました。

工夫された教材。でも、ちょっと待って!

 

 

 

 

 


それでも、いちいち紙を使わず、
大きなキャンパスに思いっきり
絵を描かせてあげたい!と思う人もいるはずです。

私がそれにピッタリだと思ったのは、
知り合いの家で壁一面に黒板塗料を塗って
黒板にしているのを見た時です。

黒板なので、色のバラエティは減るかもしれませんが、
これなら好きな時にいくらでもお絵描きができますね。

我が家にはそれにちょうどいい壁がないので、
小さな黒板を買いました。

子どもには、いろんなところに
落書きをしたい時期が必ずありますが、
そんな時はちゃんと説明して、
それに代わる「落書きをしていい場所」と「道具」を与えてあげましょう。

 


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。