叱る時は目線を合わせてみましょう

叱る時は目線を合わせてみましょう

叱る時、子どもとどんな位置にいますか?

もちろん、大人の方が大きいですから、
上から頭ごなしに叱っていることも多いと思います。

それが全く悪いというわけではないのですが、
私は子どもにちゃんと言い聞かせたい時は、
しゃがんで子どもの目線に合わせるようにしています。

叱る時は目線を合わせてみましょう1

 

 

 

 

 

叱られるとふいっと別の方を見る子どももいます。

叱られているのが嫌なのか、
悪いことをしていたのが分かっていて恥ずかしいのか、
でも目が見えないと
その子が何を考えているのかすら分かりません。

そんな時は「ちゃんとこっちを見なさい」といい、
目と目を合わせるようにします。

叱る時は目線を合わせてみましょう2

 

 

 

 

 

目と目を合わせるというのは、なかなか難しいものです。
「見透かされる」ような気もしますよね。

でも、「目力」ともいうように、
目には訴える力があり、
目と目を合わせることによって言葉に力が加わって、
伝えたいことが真っ直ぐ届くような気がするのです。

そして、子どもの中で起こっている変化や、
ちゃんと分かっているのかどうかも、
目を見ていれば分かります。

何かとても大切なことで子どもを叱ることがあったら、
一度目線を合わせてみてください。

そうすれば意思疎通もよりスムーズになり、
そこには何か、信頼関係のようなものも
生まれるかもしれません。


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。