土いじりをさせよう!

土いじりをさせよう!

我が家には小さな庭があり、
春になると雑草を抜いて肥料をまき、
子ども達の大好きないちごやプチトマトの苗を植えます。

今年は、幼稚園の年長と年少の二人が手伝ってくれました。

土いじりをさせよう!1

土をいじるのは、とてもいいことです。

草花の話、雑草の説明をしながら掘り進んでいくと、
時にはミミズと出くわすことも。

きゃーきゃー言いながら、
いろんなことを体験し、学ぶことができるのです。

幼稚園や小学校ではよく、
教育の一環として朝顔を育てたりしますよね。

また、雑草を抜くのは
わりと根気のいることなので、忍耐力もつきます。

そして、土を触るというのは、砂場の砂や粘土もそうですが、
脳に刺激を与えます。

その中でも、土は自然のもの。
大地の恵みの効果は、絶大なのです。

もちろん、土の中には雑菌などもありますが、
免疫力をつけさせるくらいに捉えましょう。

土いじりをさせよう!2

今年は子ども一人につき
いちごをひと株植えさせました。

自分のいちごがどんな風に成長し、
どれだけ実をつけるか、今から楽しみにしています。

都会ではこの土いじりがなかなか難しくなってきていますが、
保育園や幼稚園で積極的に取り入れているところもあるようです。

土いじりの前はちゃんと爪を切って、
終わったらしっかり手を洗いましょうね。

 


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。