創造性の教育~幼児にはエアー遊び~
毎日幼児と遊んでいると、
遊びの方法に困ったりしませんか?
私は、毎日幼児と遊んでいると、
おもちゃはすぐに飽きてしまうし、
ごっこ遊びも同じ内容の繰り返しで
なんだかなぁと感じることがあります。
そんな時はこれ、エアー遊びがあります。
●エアー遊びって何?
エアー遊びは、いわゆるパントマイムを
使って遊びにしたものです。
私が勝手に名付けたものです。
ですから一般的なものではなく、
私がおススメしたい遊びですのでご了承下さい。
NHK教育テレビの「おかあさんといっしょ」に
「パント」というコーナーがあります。
2-3分の短いコーナーですが、
幼児はこのコーナーが始まると一気に画面に集中します。
バナナをむいて食べる、傘をさす、風船を作る、
ロボットになる、拭き掃除をする等色々と設定があります。
これらの設定を自分の身体の動きだけを使って
実際にバナナを食べているように、
傘をさしているように、風船を作っているように・・・
見せる動きの遊びです。
これ以外にも、自分で設定を考え、
幼児と共に動いていくといろんな動きが楽しめます。
例えば、お風呂に入る、トイレをする、
水泳をする、掃除機をかけるなどなんでも有りです。
自分から動き始めると幼児は必ず
「なにやってるの?」と言ってくるはずです!
●どんな効果がある?
この遊びは長時間行うことは難しいかもしれません。
しかし、この遊びを取り入れることによって
創造性が教育されていきます。
また、創造性と共に
表現性の教育にも良いかもしれません。
実際には無いものを、あるように見立てることに
幼児は驚くほど集中してくれます。
そして自分でも表現してくれるようになります。
動きのエアー遊びだけではなく、これは何でしょう?と
固有物を親がなぞなぞにして表現し、
当てっこすることも楽しいかもしれません。
遊び方に困った時、是非取り入れてみて下さいね。
美空 遥(みそら はるか)
2歳長女・1歳長男育児中のシングルマザー
コールセンターでの4年間管理職として勤務後2児のママに。2児の育児に毎日奮闘中!特に1歳の長男は元気の塊で、私や長女とレスリング状態。男勝りで気が強い愛娘・2歳の長女は、発達障害がありプレイセラピーで治療中。そんな中、毎日懸命に育児して、心から子供と笑いあう時間を大切にしている。「日本中のママに少しでも元気に・笑顔で育児してもらえたら」という思いで記事を執筆中。
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