「働かざる者、 食うべからず?!

働かざる者、食うべからず!?

子どもの成長と共に
「お金の使い方」を伝えることは
子育ての大切なポイントではないでしょうか。

「家の手伝いをするのは当たり前」という考え方もあり、
子どものお手伝いにお駄賃をあげることには
賛否両論あるとは思いますが、
我が家では長期の休みに入ると
いつものお手伝いをアルバイトにしています。

普段は月のお小遣いとして、
決まった金額を月初めに渡します。

まず、この金額について悩みました。

どのくらいがちょうど良いのか、
どこまでお小遣いで買わせるのか
(文房具など必要な物はどうするか?)、
周りに聞いても『その都度必要な時に渡す』
という家庭が多かったので、

とりあえず「6年生で1000円」となるように
当時5年生の長男は900円、
2年生の長女は600円でスタートし、
1年ごとに100円ずつ値上げしていきました。

お小遣いに関しては、
自分で考えて遣えるように
極力親は口を出さないようにしましたが、
欲しいものがあるとすぐに買ってしまう長女、
お金にあまり興味のない長男…と
使い方にも個性がでました。

基本的に祖父母からの臨時収入以外、
お小遣いが無くなったら我慢。

でも、長い休みになると、
友だちと遊ぶ機会が増えたり、
お祭りや旅行などもあり子どもだって出費がかさみます。

手伝い

そこで、前述したように
お手伝いを仕事にしてみたのです。

風呂掃除1回10円、
洗濯干し&洗濯たたみ1回30円…等々。

普段からやっている風呂掃除以外
やるかやらないかは自由ですが、
毎日コツコツ続ければ結構良いお金になるので、
長女は「今日の仕事は~?」と
楽しみながら取り組んでいます。

年々家事が上達する娘と、
家事から解放されて
自分の仕事が出来る私にとっては
ありがた~い制度になりました。


animal_pandaH.N HANAKO
現在子育てに勤しむ元保育士。第1子を出産後育休をとり復帰したものの、やはり我が子をじっくり育てたいと思い直し、自宅で出来る「住宅模型製作」の仕事を始める。近所に住むお友達と一緒に料理会やお茶会をして、小さなストレスを溜めずにできる限りその場で発散するよう日々努力する。現在、4歳・10歳・13歳の3人の子育て奔走中。