駄々をこねるのがひどい!という時には・・・

dadakone

イヤイヤ期がなかなか終わらない、
買い物に行って、欲しいものがあると
そこから動かない、泣きわめく、かなりひどい…

という場合、もしかしたら
こんなことが隠れているかもしれません。

それは”親子の信頼関係”。

あなたは子供と親子の信頼関係を
しっかり築けていると思いますか?

 

0歳から親と子、
密に接してきたからこそ、
信頼関係は築けている

というのは必ずしもそうとは言えません。

例えば、次のことをするために、
次の場所に行くために

「あとでね」「今度ね」

と言った後に、その「後で・今度」
という約束を必ず守っていますか?

 

もしも時間が経ち、
本人が気にしてない様子だから、
泣き止んだから、などと表面上の様子で、

もういいんだろうと判断して
「後で・今度」と言ったことを
実現させなかったことはありませんか?

子供は見せないだけで
心の中ではその時を待っているかもしれません。

 

ちょっとしたこんな積み重ねで、
「ママは言ったことを守らない」
という認識がつく可能性があります。

つまり信頼できないところがあるということです。

 

そんな認識ができた後にママから
「あとでね、今度ね」と言われると
もうそれは来ないもの、

となり、何としてでも
今!どうにかしたくなる。
だからこそ、更にヒートアップする。
ということが起きているかもしれません。

 

イヤイヤ期、魔の3歳児、反抗期
というワードで片付けるのではなく
今一度親子関係を振り返る
良いタイミングなのかもしれません。

信頼関係は日々の積み重ねです。

親子だからこそ、特に大切にしていけたら
きっと良き理解者であり、
サポーターにお互いがなれるのではないでしょうか。

 


差し替え希望写真(水上)アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)

某大手コンサル企業にて5年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。 現在、2016年5月に生まれた息子(第一子)と2019年7月に生まれた息子(第二子)の子育て真っ只中。
アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。アドラー流コーチングとモンテッソーリ教育の考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。