6歳からはじめる「花嫁修行のススメ」!?

6歳からはじめる「花嫁修行のススメ」!?

みなさんは
お子さんになにか、お手伝いをさせていますか?

「自分でやったほうが早い!」と
ついつい自分でやってしまっていませんか?

私も、娘にはお手伝いをさせたいと思いつつ
日頃の忙しさにかまけて
なかなかトライさせられずにいました。

しかし、娘が年長・6歳ごろのこと

娘の通っていた保育園は「縦割り保育制」
年少〜年長の子どもが
一緒に活動するシステムをとっていました。
年長さんともなると、年下の子のお世話に加え
日々の給食やイベント等、さまざまな場面で
先生からお手伝いを頼まれるようになりました。

先生にいろいろお願いされることで
やり方を覚えたり、上手にできる方法を考えるだけでなく
「自分はおねえさん・おにいさんなんだ」という意識も強まり
みな誇らしげな表情でお手伝いをしていたようです。

「今日は先生にこれを頼まれてやったよ!」と
小さなことでも得意げに話す娘の姿をみて
「今がチャ〜ンス!」と家庭でのお手伝いも
定期的にさせてみることにしました。

まずは、朝食・夕食の前のテーブルふき
お箸並べと、玄関の掃除 etc…
簡単なことからはじめ、ゴミ捨て
夕飯後の洗い物・お風呂掃除・植木の水やりと
幅を広げていきました。

小学校に入ると、教室やトイレの掃除
給食の配膳・花壇の水やり等の係もあるので
事前に家庭でやらせておいて良かったと思いました。

4年生になった今では
洗面所掃除・トイレ掃除・玄関掃除・ゴミ捨て
廃品回収品と看板出し・夕飯後の洗い物
植木の水やり、たまに料理をやってもらっています。

 

70.子どもコミュ二ケーション写真1

最初のころは、洗った食器に泡が残っていたり
トイレの端の方が
きちんと洗えていなかったりしました。

1度目は何も言わず、私が洗い直しましたが
2度目は、それを娘に見せ
「これ、どうかな?」と聞きました。
「あっ!」と気がついた娘は
3度目からは気をつけてやるようになり

その後は
「ママ、これどうすればもっとキレイになるの?」
と聞いてきたり
お願いしていない部分の掃除まで
自分で工夫してやってくれるようになりました

来客があった時は「自分が掃除したから!」と
トイレに入ることを強引にオススメしています(笑)

こうした子どもとの
細かいコミュニケーションを繰り返すのも
忙しい日々の中では
正直、面倒で根気が要ります。

勉強や習い事で忙しく
お手伝いをさせる暇もない
という方もいるでしょうし

子どもも成長とともに
「手伝いなんか面倒くさい!」
なんて生意気も言ってきますが

お手伝いって
家族の一員としての責任や助け合いの意味もあります。

そして長く先を見れば
学校でも家庭でも社会に出てからも
どれも、生活の中では必要なことですよね。

70.子ども コミュニケーション 写真2

 

 

 

 

 


ある日
そのことを裏付けるような一件がありました。

新婚ホヤホヤの会社の後輩と話した時のこと
「毎日仕事が終わってから、帰ってご飯つくって
もう疲れて、洗い物とかするの嫌になるでしょう?」
と聞いた私に彼女は

「確かに今までは実家暮らしだったので
それと比べると大変なんですけど
うちは小学生のころから、姉妹交代で
夕飯後の洗い物を、毎日手伝いさせられてまして…

当時は、面倒とか嫌だって思うことも
たくさんあったんですけど
それをずーっと続けてきたので
もうやるのが当たり前で
今、全然苦じゃないんですよね!

だから、これだけは
本当に母に感謝してるんですよ!」
笑顔で話してくれました。

彼女にとっての「花嫁修行」は
6歳の頃からすでに
はじまっていたという事ですよね!
ママさん、GOOD JOB!!

こんな風に、小さなお手伝いが
子どもたちの「未来を生き抜くチカラ」に
つながっていくこともあります。

そう思うと
お手伝いを通じて
子どもとのコミュニケーションを育み
生活に必要なスキルを教えていくことは
親や教師の大切な務めではないでしょうか。

さぁ、小学校に入る前ごろは
ちょうど「花嫁修行・花婿修行」はじめどきですよ!

 


プロフィール石田 治香(いしだ はるか)
長くアパレル業界で、服飾雑貨の企画デザインを手掛ける傍ら、趣味のスポーツ関連や子育てに関するコラムやblogを発信。
「衣食住を、カラフルに楽しく♪」をモットーにハンドメイド・インテリア・お料理・アートなどを通してひとり娘との暮らしが輝くようなちょっとしたアイデアを、日々模索中!