仕事と育児の両立の為、社会に必要なもの

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仕事と育児の両立と言えば、
日本社会の1番の課題とも言えるでしょう。

現在、メディアでは様々な議論がされていますが、
ここでも私なりに無理を承知で!

社会に求めたいことをまとめてみました。

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① 全ての職場に託児所を!

育児中に仕事をすることに必須なものは
何と言っても託児所ですよね。

日本では待機児童問題があったり、
託児する場所があっても自宅から遠かったりします。

女性が仕事するということは、
育児は父親、両親だけにとどまらず
社会にも参加してもらわなければなりません。

全ての職場に託児所があれば
何の問題もないと思いませんか。

国の費用を節減して、
今からでも既存の会社に
託児所を付加することはできないのでしょうか。

無理を承知ですが、そんな社会だったら
女性の仕事に対する思いややる気も
随分違ってくるように思います。

② 日本でももっとベビーシッターが選択されるように

前述したように全ての職場に託児所があれば
夢のようですが、期待が大き過ぎますよね。

海外では日本よりずっと「ベビーシッター」という
託児方法が選択されているように思えます。

日本ではなぜあまり浸透しないのでしょうか。

仕事の間に子供が慣れている家で託児してくれるなんて、
子供の移動も無いので便利だと思います。

私達日本人には、
ベビーシッターが子供を虐待することや
家の中のものを盗まれる心配など、
メディアにもたらされた偏った偏見があることも
理由の1つかもしれません。

これこそは社会の力で
ベビーシッターに特別な研修や資格を与え、
ベビーシッターをもっと選択してもらえるような
普及活動があればと思います。

③ 「育児中の当たり前」が白い目で見られないように

札幌の「子育て支援宣言」と呼ばれるものの第1条に
「子どもが泣いても嫌な顔をしません」とあります。

第1条に来ている意味がよく分かる!

私はそう思います。
何度も白い眼で見られています。

何故なら、子供連れで外出し、
一番気になることは子供が泣くことです。

当事者は思います。
「子供、特に乳幼児が泣くことは当たり前、
白い眼で見られることには
罪悪感も感じるが嫌悪感も感じる」
ではないでしょうか。

仕事と育児を両立するには
通勤時間に公共機関を子供も
使用することになります。

地下鉄やバスで
子供連れの優先車両を用意したりしたら
双方に良いことがあるのではないでしょうか。

また、「子どもが泣いても嫌な顔をしません」
是非日本中にこのステッカーを
貼ってほしいと思いますよね。


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2歳長女・1歳長男育児中のシングルマザー
コールセンターでの4年間管理職として勤務後2児のママに。2児の育児に毎日奮闘中!特に1歳の長男は元気の塊で、私や長女とレスリング状態。男勝りで気が強い愛娘・2歳の長女は、発達障害がありプレイセラピーで治療中。そんな中、毎日懸命に育児して、心から子供と笑いあう時間を大切にしている。「日本中のママに少しでも元気に・笑顔で育児してもらえたら」という思いで記事を執筆中。