困ったママ必見!幼児の食事のしつけ6つのポイント
話せない赤ちゃんの時期は終わり、
幼児期に入ってくると、
自己主張も強くなり放置しておけなくなってきます。
好き嫌いがはっきりしてきたり、
食が細い、栄養が偏る、集中できないなど
子どもによって悩みは様々ですよね。
どうやってしつけをしたら良いのか、
私も毎日悩みますが、
言っても聞かないのが幼児です。
長期戦で考えて、
食べることや食べ物そのものに興味を持つことに
たどり着かせるのが重要ではないかと考えています。
今回は、幼児の食事の際のしつけの一環として
子どもが楽しめることを考えてみたいと思います。
① 食事を模倣するごっこ遊び
幼児はごっこ遊びが好きですよね。
百均でよく売っている野菜や果物を
半分に切るおもちゃがよく使えます。
一緒に献立を考えることから始めて、
野菜や果物を買いに行く工程も
挟みます(お店屋さんごっこ)。
さらに帰宅して一緒にご飯を作り、
食事を楽しみましょう。
美味しいね。
アツアツだね、フーフーしてから食べようなど、
実際に食事しているようにします。
繰り返しやっている内に、
さっきおもちゃでも全部食べられたね!とか、
おもちゃではピーマンも食べられたから食べてみようなど、
子供なりに実践にも生かされてくるように思います。
② 一緒に料理できる献立を考える
年齢にもよりますが、
子供と一緒に料理をすると
その工程の楽しさや大変さもわかります。
ハンバーグや餃子、野菜を洗う等子供でもできる
工程のあるものを取り入れることも
食事への興味に繋がると思います。
③ 買い物の際に一緒に食材を探す
あらかじめ買い物したいものをリスト化しておきましょう。
○○ちゃん、カレーを作るのにニンジンが欲しいんだけど、
ニンジン一緒に探してくれないかなぁ?とか
先にニンジンを見つけた人が勝ち!等
食材の買い物を楽しむことも良いと思います。
食事ででてきた際には○○ちゃんが
探してくれたニンジンが入っているよ!
と言ってあげると喜びます。
④ 人形の力を借りる
親が言うことは聞かないのに、
人形で話すと心を開いてくれることがよくあります。
人形を片手に持ち
「私もさっき頑張ってピーマン食べてみたんだ。
そしたら意外においしかったの!
○○ちゃんにも食べて欲しいなぁ!」と
人形になりきってみると、笑顔で応じてくれたりします。
⑤ 食事時、感情がプラスになる声かけを忘れない
何といってもこれでしょう。
食事自体が嫌になることは回避したいものです。
子供が少しでも頑張ったことに
「よく食べられたね」「こないだよりも多く食べられたね」
「美味しいね」「これは身体が元気もりもりになるよ!」
感情がプラスになる声かけを忘れないようにしています。
⑥ 野菜を一緒に育てる
年齢によっては難しいですが、
トマトやなすび等簡単なものを
一緒に育て食べることも
食育にとって良い経験になることは間違いなしでしょう。
ただ見せるだけではなく、
水やりや収穫など体験させてあげることが
ポイントかもしれませんね。
幼児はいつまでも幼児ではありません。
いつかは私達と同じ大人に、必ずなるのです。
今は食事の際に一喜一憂せず、
食事に興味を持ってもらうことを考えて
行動することも良いと思っています。
栄養が偏ることは心配ですが、
私は卵焼きやホットケーキに足りてない
栄養をまぜて食べさせています。
1つ1つ食事の悩みも解決していけたら良いですね。
美空 遥(みそら はるか)
2歳長女・1歳長男育児中のシングルマザー
コールセンターでの4年間管理職として勤務後2児のママに。2児の育児に毎日奮闘中!特に1歳の長男は元気の塊で、私や長女とレスリング状態。男勝りで気が強い愛娘・2歳の長女は、発達障害がありプレイセラピーで治療中。そんな中、毎日懸命に育児して、心から子供と笑いあう時間を大切にしている。「日本中のママに少しでも元気に・笑顔で育児してもらえたら」という思いで記事を執筆中。
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