生後6~9ヶ月までの向き合い方

生後6~9ヶ月までの向き合い方

この時期は目に見える成長が少しずつ
その子その子のペースになっているのが分かります。

例えば、生後6ヶ月でお座りが
すっかりできるようになっている子もいれば、
ずりばいを始める子もいる。

生後8ヶ月前後になって
ハイハイを始める子もいれば、
お座りが安定してきた子もいる。

など、一人一人、同じ子なんていないんだよね、
と思うことが多くなります。

そして、離乳食が始まり、
赤ちゃん自身もママやパパ自身も
更に初めての連続、挑戦の日々が続きます。

目に見えた成長が多くなる分、
嬉しさや可愛さが更に増すことと思います。

その反面、目を離せないことも増え、
離乳食の準備等やることも増え、
心と体のバランスを崩しやすい時期でも
あるのかなと個人的には感じています。

この時期にオススメなのは、
同じ月齢の子や少し年上の子とたくさん触れ合わせ、
大人からではなかなか与えられない刺激を
与えてあげることだと思います。

同じ月齢くらいの子と合わせたから
という理由だけではないと思いますが、
実際に息子は、他のハイハイをしている赤ちゃんを見た
2日後くらいからハイハイを始めたこともありました。

そして、ママは赤ちゃんと向き合い過ぎず、
赤ちゃん同士の触れ合いを眺めながら、
色んな気づきを得られるように思います。

うちの子は他の子がいるとそちらに行くんだ、
一人でおもちゃで遊んでいるんだ、
ママのところにずっといるな、など。

同じ赤ちゃんでも成長スピードも違うし、
性格や傾向も既に個性があります。

我が子と真正面から向き合うだけでなく、
他の角度から見つめることも
たくさんの気づきがあるのではないでしょうか。

もちろんママ、パパ自分自身の
心と体のバランスを見ながら
無理して出向く必要はありません。

しかし少し行き詰った時には
そういったいつもと違う角度から
我が子を見てみることも気分転換になるかもしれません。

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アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。