イライラはためずに『ことば』で伝えよう!
子どもが小さいうちは、
家事をしながらもチョロチョロする子どもからは目が離せません。
育児はもちろん、掃除・洗濯・食事の準備と、
次から次へとやることが出てきます。
朝から晩まで動き続け、夜は夜泣きで眠れない…、
そんな時期にはママだって疲れがたまってしまいますよね。
私は長男が2歳になった頃、あることをきっかけに、
溜まっていた思いが爆発してしまいました。
休日には子どもとたっぷり遊び、家事も手伝ってくれる、
世間では『イクメン』と呼ばれるタイプのダンナ。
時期によってはとても忙しく、0時過ぎの帰宅も珍しくありません。
にもかかわらず、私がキレたきっかけは深夜の皿洗いでした。
その日はいつもより疲れていたのと、
眠いのとで少しイライラしていたのです。
食事を用意した時も下げた時も、
テレビから目をそらさずに笑っていた姿に無性に腹が立ち…、
気がつけば皿を洗いながら
「こっちだって疲れてるんだから、ありがとうくらい言ってよ!!」
と怒鳴ってしまいました。
普段ケンカをしたこともなく、
突然爆発した私にかなり驚いた様子でしたが、
次の日からきっちり『ありがとう』を言ってくれるようになり、
それは10年たった今も続いています。
この日を境にイライラすることが減りました。
お互い忙しいことは理解していたので、
何かをして欲しかったわけではなく、ただただねぎらって欲しかったのかもしれません。
育児で感じている疲れやイライラは本人にしかわかりづらいものです。
溜めこんで爆発する前にどうして欲しいのかをきちんと伝えることが大切ですね。
そして、お互い感謝の気持ちを忘れずに!
H.N HANAKO
現在子育てに勤しむ元保育士。第1子を出産後育休をとり復帰したものの、やはり我が子をじっくり育てたいと思い直し、自宅で出来る「住宅模型製作」の仕事を始める。近所に住むお友達と一緒に料理会やお茶会をして、小さなストレスを溜めずにできる限りその場で発散するよう日々努力する。現在、4歳・10歳・13歳の3人の子育て奔走中。
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