たくさんの人に愛される、素敵な女の子の育て方
ふわふわして、柔らかい、女の子の赤ちゃん。
お洋服は何を着せようかな。
一緒におままごとしよう。
大きくなったら一緒に旅行やショッピングにでかけたいな。
同性だからこそ、ママにとって娘は分かりあえる、
伝えたいこと、たくさんありますよね。
そして、「みんなから愛され、かわいがられる女性になってもらいたい」と、
思う女の子のママも多いのではないでしょうか。
しかしながら、腹の立つ口答えや友人関係の悩みなど、
女の子の子育ての悩みは、
男の子とは違って複雑で難しい面もあります。
精神的成長も早く、しっかりしている女の子。
そのために、日常生活で「当たり前」になっている習慣はありませんか。
娘との関係がギクシャクする引き金は、じつはそんなところに隠れています。
次に女の子ママが陥りがちな6つの落とし穴をご紹介します。
思い当たったら、要注意です。
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1.娘と「友達」のように接することがよくある
2.娘の前で、つい夫への悪口を言っている
3.しつけの目的は、「人によく思われたい」から
4.子育ての方針について、夫とよく話していない
5.子どもの気持ちを聞く前に、小言をいってしまう
6.「同性だから」、自分と娘は同じ価値観だと思う
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女の子は、母親のことをよく観察しています。
感性や感覚も鋭く、言葉には表さなくても、
ママの感情を瞬時に読み取っています。
なので、ママの建前も本音も全部見抜いてしまうので、
なかなか手強い存在ですね。
そんな女の子の子育ての悩みを解決するポイントは、
まずはママ自身が自分の弱点を受け入れるといいでしょう。
母親は自分が叶えられなかった夢を託したり、
“こうあるべき”
と理想の女性像を求めてしまったりと、期待をしすぎてしまいます。
女の子は「母親に認められていない」と感じると反発しだします。
まずは、娘の気持ちをじっと聞き、
そして自分の気持ちを伝えるようにすると、
一緒に悩んでくれていると感じて、
母親を尊敬できる女性と思うようになり、良好な関係を築いていくことができるでしょう。
同性だからこそ、共感できることも沢山あります。
楽しく、そして一緒に悩みながら、素敵な女性になるよう、
女の子の子育てをしていきたいですね。
参考文献
『母と娘のための幸せ読本 女の子の育て方』
著者 edu編集部 発行所 株式会社小学館2014
Sachiko
大学では教員過程科目を履修し、中学校・高校の教員免許を取得する。また前職では地方公務員として行政職を9年間経験し、行政事務と教育委員会生涯学習を担当。青少年教室や団体の事務局、地域全体の子育てや教育活動に関わる。また、県公立図書館等振興方策の作業部員に選任され、図書館のあり方や子どもにとっての図書について多角的に検討する県教育員会のプロジェクトに参画。退職後は、ボランティアで子育て情報誌の編集委員を務めながら地域の子育てサポート事業に参画する10歳、4歳、2歳の3人の子育て中の主婦。
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