ずっと抱っこ!置くと泣く子。パパができる大切なこと
「も~うるさい!!!」
ついつい口に出て、言ってから後悔。
生まれてからずっと、
置くと泣く、抱っこじゃないと寝ない子…
そして実家も離れ、
周りにこれといって親しい友人もいない。
夫はいつも帰りが遅く、
赤ちゃんといつも二人きり。
自分自身に余裕がなくなって
鳴き声を聞くだけでイライラしてしまう。
だから「も~~~~うるさい!!!」と声をあげる。
「いつか終わるから」
と誰かの言葉に
「いや・・・今辛いから」
と思う。
置くと泣くから、
家事や自分のやりたいことが余計に捗らない。
かといって、赤ちゃんには
自分しか頼る場所がないことも分かるし、
赤ちゃんが悪い訳でも憎い訳でもない。
だからこそ行き場所のない思いがいっぱいになる。
こんな時、パパがママを救うことができます!!!!
いや、あなたにしかできないことがあります。
「いつも頑張ってるね」
「いつもありがとう」
「本当にありがとう」
「●●を育ててくれてありがとう」
ママは赤ちゃんを産んだ日から
全力で向き合い、頑張っています。
そんなママに、いつも一緒にはいられないけど、
ちゃんと見てるよ、心はそばにいるよと
声をかけてあげてください。
心細い時もあるし、訳わからない時もあるし、
疲れたよ~とダウンしたい時もあるし、
ちょっとだけ寝かせて…という時もあるし、
弱音を吐きたくなる時もたくさんあります。
でも全力疾走しているのです。
パパだって頑張っていると思います。
でも今、初めての連続で心細い中
全力疾走しているママに
ぜひ優しい言葉をかけて伝えてあげてください。
いつも見ているよってことを。
アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて6年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。
現在、今年5月に生まれた息子(第一子)の子育て真っ只中。アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。コーチングの考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。
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