子どもとのお菓子作りが食事のしつけに!
寒かったり雨が降ったりしていると、
なかなか外にも出かけられず、
子どももつまらなそうにしていますよね。
お絵かきにも粘土にも飽きてきたら、
一緒にお菓子作りはいかがでしょうか?
幼児くらいになるとお手伝いもできるので、
お菓子作りを一緒にしているご家庭が
たくさんあるかと思いますが、
実はもっと小さいうちから参加させることができます。
うちの子のいる保育園では、
週に一度はクッキーやクレープ、
ケーキなどを作っています。
椅子に座っておとなしくしていられるようになれば、
このお菓子作りに参加できるので、
1歳頃から始めている子もいます。
レシピは、なるべく
シンプルなものを選んでください。
普段食べているものが
どうやってできるのかを見ていられるので、
子ども達の食事のしつけにもなります。
また、卵を割ったり、具材を混ぜたりすることで、
手や指先を使う練習にもなります。
もちろん、小さい子は
まだ上手に卵を割ることはできないので、
そこは大目に見てあげてくださいね。
子どもがたくさんいれば、
ひとりずつ混ぜさせたりするので、
自分の順番を待つ、というしつけにもなります。
ハンドミキサーなどを使う場合は、
子どもが大きければアシストすればできますが、
小さい子の場合はやはり親がしてあげましょう。
ただし、この音が嫌で泣き出す
赤ちゃんもいるので、気をつけてください。
一緒に作ったものを食べるのは、
なんて楽しいのでしょう!
それがしかも、あま~いお菓子なのですから、
おいしくないわけがないですよね。
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、5歳、3歳、1歳の3児のママ。
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