好きこそものの上手なれ!子どもに合った習い事

好きこそものの上手なれ! 子どもに合った習い事

子育て中の皆さんの中には
お子さんが、何か習い事をしている・入会を検討している
という方も、多いのではないでしょうか。

最近では、さまざまな種類の習い事があり
「なるべく小さいうちに、始めた方が良いのでは」
「みんなやっているから、うちもやるべきなのでは」
悩む方もいらっしゃると思います。

私の娘は、スイミングを習っていますが
ほとんどの子が始めた保育園時代には、全く興味を抱かず
小学2年の頃に、ようやく入会しました。

もともと水を怖がらず、ある程度泳ぐ事も出来ましたので、
わざわざ、スイミングに通わなくても良いかな?と思いました。

でも、夏休みの短期講習に行った際に
同じクラスの子が、ずいぶん上のクラスに所属していたのをみて
羨ましくも悔しくもあったのか
自分から「入りたい」と言いだしました。

厳しい指導で有名なスイミングスクール

進級テストに二度落ちると
コーチから指導の電話がくるというのを聞いて
親の私の方が、少し緊張していました。

しかし、そんな心配をよそに
娘はつぎつぎテストをクリアし、順調に昇級していきました。

級によって、どんどん帽子の色が変わるのも良い目標となり
ある程度級が上がると、一番上の特級の人の”黒いメッシュの帽子”が
憧れと同時に、目標となっていきました。

平泳ぎ、背泳ぎ、バタフライ、メドレーと進み
ついに今年、夢の”黒メッシュ帽子”に到達!

特に女の子は、バタフライ前の級で辞めてしまう子がほとんどの中
よく特級まで頑張ったなと、 我が娘ながら、あっぱれです!

好きこそものの上手なれ! 子どもに合った習い事2.docx

 

 

 

「好きこそものの上手なれ」とは良く言ったもので、
娘は、本当に”泳ぐことが大好き”で
このままどんどんタイムを伸ばして
中学校でも水泳部に入る!と張り切っています。

皆がはじめていた保育園のころ
うちだけがやっていないような、不安も感じましたが
あの時無理やり始めていたら、
ここまでの成長はなかったかもしれません。

「何でも早く始める事=子供にとって良い事」
「みんながやってるから」という風潮も強くありますが
本当に、子どもは十人十色です。

その子に合った、習い事の選択と
始めどき・辞めどきがあると思います。

イヤイヤやらされて、サボってばかりいたり
嫌いになってしまったのでは、本末転倒です。

「子ども自身が本当に楽しんでやる事」が、
成長する大きな要因にもなりますので
そういった目で、見極め・見守ってあげるのが大切ではないでしょうか。

 


プロフィール石田 治香(いしだ はるか)
長くアパレル業界で、服飾雑貨の企画デザインを手掛ける傍ら、趣味のスポーツ関連や子育てに関するコラムやblogを発信。
「衣食住を、カラフルに楽しく♪」をモットーにハンドメイド・インテリア・お料理・アートなどを通してひとり娘との暮らしが輝くようなちょっとしたアイデアを、日々模索中!