寝転びながらできちゃう!?子どもが勉強を好きになる方法

寝転びながらできちゃう!?子どもが勉強を好きになる方法

みなさんのお子さんは
いま、おいくつですか?

連日寝不足の乳児期が過ぎ
イヤイヤ期に振り回される幼児期。

毎朝夕のお迎え必須の保育園に幼稚園、
ようやく小学校に入学したかと思えば
習い事や勉強・進路の悩み…

それが中学・高校・大学・就職と
子育てって、いったいいつまで続くのでしょう?
なんて思ってしまいますよね。

50.子育て 教育写真1

 

 

 

 

 

 

「2020年問題」もあり
子育て期における教育については
関心の高い方が多いと思います。

私もそうでしたが
特に、多くの子供が
初めて勉強というものに接する
小学校入学時に不安を抱く方が
多いのではないでしょうか。

私の娘は、ずっと保育園で
お世話になっていましたが
幼稚園出身の子と保育園組では
同じ年でも
いろいろな面で
違いが見られることが多いと言われます。

幼稚園組の子は
園児のころから勉強系の習い事をしたり
教育熱心な園では
小学校1年生レベルの勉強を
していたりします。

同じ学童に入った幼稚園出身の男の子が
うちの娘は全く知らないような漢字を
スラスラ書いていて
とてもびっくりした覚えがあります!

「これが、いわゆる小学校の洗礼ってやつか …」と
私はかなり焦りましたが
当の娘本人にそれをいうと
「ママ、漢字はこれから学校で習うんだから
別にいま書けなくたっていいでしょ!」とアッサリ…

ごもっとも!!!笑

実際娘は、それから毎日少しづつ漢字を覚えて
当時かなり先を突っ走っていた男の子に
すぐ追いついたようでした。

娘の『 有言実行 』で
私の不安は無駄に終わった一件でしたが
現在、街には塾が並び
通信教育のDMが頻繁に送られてきます。

インターネット上には多くの情報が溢れ
本屋さんに行けば
数多くの教育教材や子育て期の教育本があり
親の不安をあおるような環境に
取り囲まれているように思います。

もちろん、幼いころから
そうした勉強が合っている子もいます。
ですが、大半の子にとっては
勉強=楽しいものとは思えないのが
現実ではないでしょうか。

我が家の場合
私自身決して教育熱心ではないのですが
娘は、勉強が好き。漢字や数字が大好きです。

50.子育て 教育写真2

 

 

 

 

 

 

なぜそうなったのか
その原因を人に聞かれて思い返すと
娘には、いつも手に届くところに
さまざまなジャンルの本を置いて
見せていたくらいでしょうか。

あとは、幼いころから
「ナンプレ」や「クロスワードパズル」を
私の父と一緒に、遊びながらやっていました。

そうして日常生活の中で自然と
文字や数字に触れていたことが
良かったのかもしれないと
今はそう感じています。

「教育=机に向かって勉強させるもの」と
とらえがちですが
じつは、遊び感覚でやったことが
その先の学習の芽となることや
学びや知識を育む土台になることも
多いのではないでしょうか。

そんなことをすこし意識してみると
忙しい日々のなかでも
子どもにしてあげられること
一緒にできることが
見えてくる気がしますね!

 


プロフィール石田 治香(いしだ はるか)
長くアパレル業界で、服飾雑貨の企画デザインを手掛ける傍ら、趣味のスポーツ関連や子育てに関するコラムやblogを発信。
「衣食住を、カラフルに楽しく♪」をモットーにハンドメイド・インテリア・お料理・アートなどを通してひとり娘との暮らしが輝くようなちょっとしたアイデアを、日々模索中!