気づかないうちに成長している子どもたち

気づかないうちに成長している子どもたち

幼稚園から娘に、
週に1回の早朝補講の案内が来ました。

前回は会話チェック、
今回はアルファベットを書く練習です。

まだ4歳で別に書けなくても普通なのにと思いつつ、
先生の熱心さに負けて参加させるのですが、これが大変。

主人は早く出勤するので、
子どもを3人連れて幼稚園へ行き、
一旦帰ってまた長男を小学校へ、
そして次男を保育園へ送りに行かなければなりません。

気づかないうちに成長している子どもたち1

そんなある日、主人が朝のんびりしています。

どうやらその日は出勤が遅いらしく、
しめしめ!と思い、子ども二人をおいて
娘を幼稚園へ連れて行きました。

帰ってくると、長男がコーンフレークを食べています。

「あれ、パパにやってもらったの?」
「ううん。ボクがやった。」

コーンフレークをテーブルに出してはおきましたが、
自分でお皿とスプーンを出し、牛乳も残りが少なかったので
ストックから新しいものを出して、ちゃんとついでいたのです。

普段は私がついであげているので、
特に教えたわけでもないのに
ひとりでできたことにビックリしてしまいました。

気づかないうちに成長している子どもたち2

親がなくとも子は育つ。

もしかすると私は普段、
子どもを手伝い過ぎているのかもしれません。

でもこうして、気づかないうちに
成長している姿を見て、嬉しくなりました。

よし、自立させるためにも、
今度から子ども自身に何でもさせてみよう!


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。