子どもの創造力は無限大!手作りの携帯電話

子どもの創造力は無限大!手作りの携帯電話

我が家の長男、
3年くらい前でしょうか・・
流行っていたのが
「携帯電話」です。

もちろん本物ではなく、
作りものです。

1、2ヶ月前は
「ゲーム」と言って
従兄弟のDSを思い出しながら
折り紙製で、ポケモンのキャラクターが
書いてありました。

ゲーム展開なのか、
何場面もつなげてあり、
なかなか見応えあるゲームでした。

大事にしていて枕元に持っていったり、
出かけるときに持ち歩いたりしていました。
今も大切にとってあるようです。

そして次は「携帯電話」でした。

折り紙製ですが、
ストラップ付きで、首からぶら下げて
持ち歩けます。

面白いのが、
その電話で誰かと会話している様子です。

架空の相手から電話もかかってきます。

「あ、もしもし?!
 うん、うん、わかった!じゃあね!」

「あ~、オッケーオッケー!
 じゃあ、明日ね。」

「おお!久しぶり~。
 うん、うん、わかった、わかった、
 じゃ、あっちで待ち合わせね。バイバ~イ!」

などなど、話しています。

「誰からだった?」と聞くと、
「学校のともだち。」とか
「ばあば。」と、
真顔で答えます。

誰かと海に行く約束などもしているようです。
笑えます!

寝るときなど
「携帯、携帯、友だちからメールくるからさ~。」
と枕元に持っていきます。

私も付き合って、

「メールのやりすぎは、寝不足になるよ。」とか
「お金かかるから、無駄に使わないでよ。」とか
「携帯電話って、高いんだから落とさないように。」などなど

言っています。

携帯電話でのやり取りは
完全に親の真似ですね。
たぶん私より、父親の真似です。
行動がそっくりです。

よく見てますよ。
こわいです。

DSをほしがった時期もありましたが、
自分が作ったもので
満足しているようでした。

面白いですね。

なければないで、
作っちゃえ!といった
感覚のようです。

 


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学校法人千葉白菊学園 千葉白菊幼稚園
副園長
鳰川 理江(におかわ りえ)

1972年、静岡県生まれ。聖徳大学人文学部卒。千葉市内の幼稚園に勤務していたとき、視察に来た現学校法人千葉白菊学園理事長の泰也さんと出会い、結婚。2005年の長男出産目前のとき、夫婦で千葉白菊幼稚園の経営を担うことに。現在、3人の男の子を育てながら、千葉白菊幼稚園の副園長を務めている。