肩に力を入れない育児を~布おむつ編~
質のいい紙おむつがたくさんある中、
敢えて布おむつを選ぶママもいると思います。
私もその一人で、やはり環境のためを思って
長男のために準備しました。
そんな時に知り合ったママに、
二人の赤ちゃんをおむつが取れるまで
布おむつで育てた人がいて、
その大変な力の入れ具合に圧倒されてしまいました。
でも、私は布おむつでも、
ひとつ決めていたことがあります。
それは、「無理はしない」ということでした。
夜中は、余計な作業を省くため、紙おむつにしました。
外出も、長時間にわたる時は、やはり紙おむつにしました。
保育園に預けるようになると、
最終的に紙おむつだけになってしまいました。
二人目は大変だからと、最初は紙おむつにしていました。
ところが、生まれてしばらくの間
お尻かぶれがひどく、どんな薬も効かなかったので
布おむつにしたら、お尻かぶれが改善されました。
最終的には紙おむつに戻り、三人目は完全に紙おむつです。
後に残ったのは、まだ汚れの少ない
布おむつの山でしたが、そんなに後悔はしていません。
結局、環境のためにはあまり何もできませんでしたが、
子ども達のおしりはきれいに保てました。
いい加減といえばいい加減ですが、
このくらい肩の力が抜けていた方が、
育児は続けられるものだと思います。
赤ちゃんのお世話はいくらでもやることがありますから、
皆さんもあまり頑張りすぎず、楽しく育児しましょう。
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。
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