スマホが子どもに与える影響とは
育児中のお母さんにとって
今やスマホは相性抜群の救世主ですね。
細切れ時間を活用できるし、
なかなか会えない友だちとも連絡が気軽にとれちゃう!
子どもをあやすことのできるアプリまであります。
総務省の最新の発表によると
2014年のスマホの普及率は
なんと62.2%!
2010年に9.7%だったことを考えると
凄まじい勢いで普及が進んでいますね。
そんな中、厚生省の研究班による調査では
日本の中高生の8.1%、約51万8000人に
ネット依存の疑いが強いと推計されています
アナタは大丈夫ですか?
授乳中、スマホに夢中になっていませんか。
スマホに夢中になって子どものサインを見逃していませんか。
ギャン泣きする子どもにすぐ、スマホを渡していませんか。
あなた自身スマホ依存になっていませんか?
パソコンでのネット依存は
パソコンのある部屋から離れないということですから
生活の破綻が露呈しやすい。
ですが、スマホは四六時中手元にあり
外出もできるため、
生活の乱れに自らが気づきにくいのです。
大人にとってとても便利なスマホ
では、子どもにとってはどんな影響があるのでしょうか?
主に3つと言われています。
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①子どものスマホ依存
②子どもの発達の妨げ
③視力の問題
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ぐずりやまない子どもに
スマホを見せている親御さんをよく見かけることがあります。
『ぐずる→スマホを見せる』
この繰り返しは、依存の形成につながります。
依存は大人も子どもも一緒です。
依存してしまうと
スマホがなくては泣き止まなかったり
スマホを取り上げると発狂したり・・大変です。
また、子どもの発達に関しても影響が心配されています。
スマホ三昧になることで
体を動かして遊ぶ機会が大幅に減ってしまいます。
五感や身体能力だけでなく
言葉や社会性という部分もスマホでは育てることができません。
子どもといっしょにいる時に、スマホばかり見ていませんか?
子どもとのスキンシップやアイコンタクトは
コミュニケーションの力を培う上で欠かせません。
そして、視力の問題に関しては
テレビよりも悪いと言われています。
当り前ですよね。
画面が小さく、その分近距離で見ることになりますから
目に与える影響は大きいのです。
網膜への影響も避けられないだろと言われています。
強い光を見続けることで
網膜に老廃物が蓄積し起こる加齢黄斑変性症。
この病気の発生年齢も徐々に低下していくのでは、と言われています。
(今は高齢になってから発生することが多い病気です)
時代と共にどんどんとスピードを増して進んでいく技術の進展により
便利になっていくと同時に、
気を付けなくてはいけないことも出てくるものですね。
間違えなく、真っ先に考えなくてはいけないのは
子どもの未来。
子ども達が健やかに成長できるように、
出来る限りのことはしていきたいものです。
株式会社Gクリップコーポレーション
渡辺万紀子
大学卒業後コンサルティング会社に勤務のち株式会社Gクリップコーポレーションの創業メンバーとなる。幼稚園・保育施設のWEBサイトや資料のデザインから子育てママ向けサイトの運営・記事のライティング、事務経理までこなすマルチタスカー。プライベートでは結婚1年目の新米主婦。主婦業でもマルチタスカーなりの腕を振るっている。・・?!
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