イヤイヤ期!?と思ったらまずすることはコレ!
2歳前後になると
何だか子供から「イヤ!」「ムリ!」などの、
否定語が聞こえてくることが多くなった方も、
いらっしゃるのではないでしょうか?
イヤイヤ期というワードも
すっかり聞く頻度が高くなったように感じます。
イヤ!ムリ!と否定されると言われたこっちも何だか、
自分を否定されたように感じてイヤ!ムリ!ダメ!、
とついつい言いたくなったりもするのではないでしょうか?
こんな時、まずはぜひ子供のイヤ、
という気持ちを受け入れてあげて下さい。
その物事が良いとか悪いとかは置いておいて、
まず彼、彼女はその物事を「イヤだ」という
自分の感情に気がついてそれを発しているのです。
そこをまずは、あなたはそう思ったんだね、感じたんだね、
という気持ちそのものを声に出して伝えます。
その際にはぜひそういった
寄り添った温かな気持ちも添えて下さいね。
なかなか治まらず、言い続けるときも一度、
しっかり受け止め切ってみて下さい。
人は誰かに受け止めてもらえた時、初めて
自分のことを受け入れることができます。
そこからじゃあ次はこうしてみようかな、
など少しずつ意欲が湧いてくるものです。
必ずしもスパッと収まるわけではないと思いますが、
積み重ねる中にきっと変化は生まれてくるはずです。
でも。
必ず毎回、絶対しなくてはいけない!!
ということは決してありません。
今ならできるかも。
お母さん、お父さんがそう思える時でいいのです。
義務感にかられる必要もないし、
できる時やりたいと思える時でいいのです。
できない時もあって当たり前です。
ムリなくできることをできる範囲でぜひお試しくださいね。
アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて5年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。 現在、2016年5月に生まれた息子(第一子)と2019年7月に生まれた息子(第二子)の子育て真っ只中。
アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。アドラー流コーチングとモンテッソーリ教育の考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。
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