2019.12.18
イタズラはあえて見ないという選択肢
0歳児でも動き出すと徐々に”イタズラ”が始まってきますよね。
求めている動きや得たいことがそこにあるからなど、
イタズラが持つ意味を考えると、
やりきるまで見守りたいところ。
でも実際見守ってる中で
ついつい正しいやり方を口出ししたくなったり、
ハラハラして止めたくなったりする場合は
いっそのこと
そのイタズラを「見ない」という選択肢
も有効だと思います。
もちろん命に関わる安全は確保した上で。
ちょっとぶつけたり、転んだり、挟んだり。
痛い思いをすることもあると思います。
でもそうやって危険があることを知るし、
やってみて本人が満足すればやめるし、
今必要な発達が得られるし、
やらせてみることは良いことだらけ。
興味があること。
そのことを尊重していく。
そのためにそのイタズラは見ない
ということも時にはお試し下さいね。
アドラー流コーチング メンタルコーチ
水上満乃理(みずかみ みのり)
某大手コンサル企業にて5年間勤務後、結婚と共に退社。 以前から興味のあったアドラー流コーチングを学び、コーチとして個人事業を設立。 現在、2016年5月に生まれた息子(第一子)と2019年7月に生まれた息子(第二子)の子育て真っ只中。
アドラー流コーチングとは、「褒めない・叱らない育て方」「勇気づけ」「目的論」などを提唱する心理学者アドラーの思想を基にしたコーチング。アドラー流コーチングとモンテッソーリ教育の考え方をもとに、初めての育児に試行錯誤しながら毎日を楽しく過ごしている。
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