母親がホッとする父子の時間

母親がホッとする父子の時間

先日、4歳次男と父親との間で
小さな揉め事がありました。

仕事が忙しく、平日は朝も夜も
顔を合わせずに過ぎてしまうことの多い2人。

土日はここぞとばかりに公園に行ったり、
独自のルールでカードゲームを楽しんでいます。

今までは「お母さんと寝る!」と言って
きかなかった時期もありましたが、
最近は父親に絵本を読んでもらって
布団でゴロゴロするようにもなりました。

こうなると、これまで寝かしつけていた時間に
ゆっくりお風呂に入ったり、
夕食の後片付けが出来たりと
私にとってもありがたいひと時です。

父親 息子 

ところが、寝室の方から何だか揉めてる話し声…。

そのうちに
「今日はもう読まないから1人で寝ろ!」という声と、
「ごめんなさい~」と謝る声が。

『寝転がって読んでいた絵本を足でいじっていた息子、
父親が足でやるなと注意したにも拘わらず、
ふざけ続けた結果、
かかとが父親の上唇に落ちて口が切れた。』という事態に。
気を抜いていた時の
不意打ち攻撃の痛さはたまりませんよね。

プリプリとリビングに戻ってきた父親の後から、
こっそりついてくる息子。

しかも、本棚に身を隠してしょんぼりと小さな声で
「ごめんなさい…」と謝る姿に反省の色がうかがえたのか、
「もうやるなよ。」とすぐに仲直りしていました。

が、許してもらえたと思った瞬間に
「ねぇ、どこが痛いの?本当に血が出たの?見せて~。」と
上唇をめくろうとする息子…。
『本当に反省しているの?』と突っ込みたくなる、
一枚上手の息子です。

こうやって、父子の時間が増えることで、
母は自分の時間を持てるようになるので、
余計な口を挟まず見守るようにしています。

 


animal_pandaH.N HANAKO
現在子育てに勤しむ元保育士。第1子を出産後育休をとり復帰したものの、やはり我が子をじっくり育てたいと思い直し、自宅で出来る「住宅模型製作」の仕事を始める。近所に住むお友達と一緒に料理会やお茶会をして、小さなストレスを溜めずにできる限りその場で発散するよう日々努力する。現在、4歳・10歳・13歳の3人の子育て奔走中。