子どもは親の反面教師!
子どもは親の言動を真似ながら成長します。
それは頭で分かっていても、
実際に目の当たりにするとビックリしますよね?
面白いのはやはり、女の子。
うちの長女が弟である次男を
相手している会話の内容が、
私のミニチュア?!と思うこともしばしば。
ある日、幼稚園で合唱をする際、
娘がその日の練習の指揮者に選ばれたそうです。
男の子がひとり、なかなかいうことを
聞かないで遊んでばかりいるので、
娘は指をたて、目を大きく開いて睨んだのだとか。
これ、私が叱る場面で感情が高ぶっている時や、
周りに人がいる時にする、
怒鳴らない叱り方ではないですか!
それがかなり面白かったらしく、
遠くにある教室まで聞こえるほど大爆笑が起きたらしいです。
私も面白いやら、
恥ずかしいやら、
複雑な気持ちでした。
男の子は、親の行動をよく見ていると思います。
長男は、お願いしていなくても勝手に庭の掃除をしたり、
片づけをしたりしていることがあるのですが、
教えたわけでもないのに
私が普段している通りにやっているのです。
ぼーっとしているのかと思いきや、
私がしていることをよく観察しているのですね。
子どもが幼稚園に行くようになると、
家での親の言動を先生やお友達の前で
真似られて恥ずかしい、なんてこと、よくありますよね。
子育ては、親も子どもに育てられているといいます。
子どもを反面教師にして反省しながら、
親も成長していきたいものですね。
ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、日本とフランスの子育ての違いから
「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、6歳、4歳、2歳の3児のママ。
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