歯磨きを楽しい習慣に!
歯の生え始めの頃の赤ちゃんの笑顔は
なんとも可愛いものですよね。
そして、下の前歯が2本顔を出したら
いよいよ歯磨きのスタートです。
この歯磨き、なかなか喜んで口を開けてくれる
赤ちゃんは少ないのではないでしょうか?
市の検診などで教えてくれる歯磨きのコツは、
・柔らかい歯ブラシを選ぶこと
・ゴシゴシと強く磨かないこと
・スキンシップの1つとして楽しい雰囲気で行うこと
など。
これだけみると、
どれもコツとしては難しいことはありません。
しかし、私が育児の中で
もっとも手を焼いたのが「歯みがき」でした。
特に1人目の長男の時には、
『虫歯にならないように何が何でも磨かなくては!!』
の気持ちが強かったので、
食後にはお茶を飲ませガーゼで拭いて…と、
歯ブラシを使うまで少しずつ慣らしていきました。
ところが、
いざ本格的に歯を磨く年齢になると
嫌がって逃げること逃げること…
少しでも楽しくなるようにと、
好きなキャラクターの歯ブラシを選ばせたり、
歯磨きの歌を歌ったり。
最終的に、嫌がって暴れる息子を
足の間に挟んで固定することもあり、
歯磨きが終わる頃には親子でクタクタになっている毎日でした。
今思えば、焦る母の気持ちが伝わっていたのでしょう。
そんな息子ですが
中学生になった今も虫歯はありません。
「歯磨き嫌いだったけど、毎日押さえつけるようにして
磨いた甲斐があったね。」と冗談でいうと、
「○○(弟)は磨いてないのに虫歯も無いけどね。」と一言。
確かに、夢中で磨いたのは長男だけ…。
3人ともありがたいことに虫歯にならずにすんでいるのは、
歯の質が強いのもあると思います。
それでも、毎日の歯磨きはとても大切なもの。
赤ちゃんの時からしっかり習慣付けてあげたいですね。
H.N HANAKO
現在子育てに勤しむ元保育士。第1子を出産後育休をとり復帰したものの、やはり我が子をじっくり育てたいと思い直し、自宅で出来る「住宅模型製作」の仕事を始める。近所に住むお友達と一緒に料理会やお茶会をして、小さなストレスを溜めずにできる限りその場で発散するよう日々努力する。現在、4歳・10歳・13歳の3人の子育て奔走中。
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