赤ちゃんへの、裸足のススメ!

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赤ちゃんがうつぶせで遊べるようになったり
寝返りができるようになると、
次は座ったりハイハイしたりと、
歩くまでが楽しみですよね。

赤ちゃんを育てる中で
ぜひ取り入れていただきたいのが、「裸足」です。

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うつぶせにすると浮いている足も、
だんだん床につくようになりますが、
その時に床を感じてふんばれるようになるには、
裸足が一番なのです。

寒いのではないか、
風邪を引いてしまうのではないか、
と心配する親が圧倒的に多いのですが、
赤ちゃんの体温はむしろ大人のそれより高い上、
赤ちゃんの手足は体温が上がりすぎると熱を放出し、
体温が下がると毛細血管を収縮させて
熱を逃がさないようにしているので、
靴下はその機能の妨げとなり逆効果です。

しかも、靴下を履かせると滑ってしまいますが、
裸足ならそういう心配がありません。

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最近は滑り止めのある靴下が多いのですが、
実はこの滑り止め、逆に足がつっかかることもあるため、
転倒の予防にはなるかもしれませんが、
赤ちゃんの運動能力の発達の助けにはなりません。

また、手足に刺激を与えると自律神経が発達するため、
裸足で過ごすことで脳が活性化されるという利点もあります。

赤ちゃんのよりよい成長を促すためにも、
ぜひ裸足で育ててみてください。

参考文献
http://itmama.jp/2015/04/07/82439/

 

 


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ドゥロー ユミコ
フランスにてプロとパパママ友と一緒に、親がボランティアで経営に参加するモンテッソーリ教育の保育園を創設。
音楽の仕事をしながら、その経営に携わっている。理解のあるフランス人夫とともに、
日本とフランスの子育ての違いから「いいとこどり」をして楽しい育児を目指す、5歳、3歳、1歳の3児のママ。